• 2005.06.29 Wednesday

新刊1冊(05/6/29)

24日に出てたのに気付かなかった・・・

・AMAKUSA1637 10 赤石路代

島原の乱」で有名な天草四郎の完全フィクションな漫画。
本当の四郎は死んでるんだけど、そっくりな女子高生(夏月)が
タイムスリップしてきた。一緒に未来から来た友達たちと
島原の乱を成功させようとする。という話なんですが
この辺の時代と言うか、島原の乱に詳しくないので、
どこまでが史実通りで、どこが歴史を変えた箇所なのかが
イマイチわからなくなって来てたりする・・・

色んな大名と交流して知り合いになった夏月ですが
全員が味方をしてくれるわけではないみたい・・・
しかしホントに将軍を変えるなんて事できるのか?
そんな夢みたいな世界を江戸時代に実現できるのか?
藩主や将軍を選挙で決める世界なんて多分無理だと思う。
今以上に「家」とか「家柄」が重要視されてる時代だしねぇ。
そういう意識改革って一番難しいんじゃなかろうか?

今回はオギの嫌いなキャラが出張ってた・・・おつうです。
言わずと知れた(?)宮本武蔵の婚約者なんですが・・・
でもそれは宮本が記憶喪失だった頃のお話で、
追いかけて来られても迷惑なだけだっつーの!
普通なら宮本の態度がヒドイって同情しても良いくらいなんですが、
どうにもこの作品に出てくる「おつう」は気に入らん!
確か「宮本武蔵におつう」って話自体が史実じゃないよね?
この人死んでもいいよね?(酷っ)
だってこの勘違い女ジャマなんだよ~・・・

そういや・・松平忠直サマの安否が気になります。
海で死んだ。みたいな描写でしたが・・・まだわかんないですね。
政治的にも生きててもらわないとマズいんだけど
そんな事抜きにしても、良い人だから生きてて欲しい。

Go to top of page

長期間の放置から復活(?)
でも特撮と渡部秀の話しか
してない

カレンダー

<< June 2025 >>
SunMonTueWedThuFriSat
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930