遂にこの時が来てしまった・・・
斬鬼さんの死亡を確認した威吹鬼。
冒頭から尻が・・・まぁそれは良いとして(笑)
今回OPの歌詞が違ったのは特別仕様でしょうか?
明日夢とあきらがパネルシアターの練習を見学している。
モッチーが読んでるのは・・・笠地蔵でしょうか?
しかし明日夢は心ここに在らず。
京ちゃんが陰陽環を復讐に使ったかもしれない疑惑で
頭が一杯・・・っつーか響鬼さんに報告しようよ?
練習が終わって3人が話していると、メンバーの女性に
明日夢とあきらも参加しないかと誘われる。
「私からもお願いします。お母さんの事手伝ってあげてください」
小さな女の子からお願いされて、最後には「約束!」と
指きりまでさせられてしまう明日夢。流されやすい子だなぁ・・・
轟鬼の病室を訪ねた響鬼さんと威吹鬼。
「え?斬鬼さんなら会ったっスよ?昨日の夜」
轟鬼の言葉を聞いて驚く威吹鬼。
「え!?間違いありませんか?」
「はい、俺を励ましに来てくれたっス」
そう言って笑う轟鬼。響鬼さんも乾いた笑い。
「何かあったんスか?斬鬼さんに」
そう訊ねた轟鬼に「あっああいや別に」と焦る威吹鬼。
「ほら!お前の勘違いじゃないかよ」
響鬼さんは威吹鬼を責め、轟鬼には笑って誤魔化す。
恐らく死亡を確認した後、響鬼さんを呼びに行って戻ったら
斬鬼さんの遺体が消えていて、響鬼さんにお前の見間違いだろー
とか言われて、そんな筈ありません!ってカンジかな?
「それより訊いて下さいよ!俺また斬鬼さんの弟子になったんスよ!
俺が治るまで助けてくれるって!何か希望の光が見えて来たって言うか、
何か嬉しいっス!」轟鬼が嬉しそうに報告する。
「良かったな」そしてアハハハハと笑い合う響鬼さんと轟鬼。
しかし威吹鬼は混乱していた。
死んでる筈の斬鬼さんが生きている?
明日夢は思い切って京ちゃんに陰陽環の事を話す。
しかし「陰陽環?何だよそれ」とシラを切る京ちゃん。
「響鬼さんから貰ったんだけど・・・見当たらないんだよ。
知らないかなと思って」明日夢が言うと、
「何だよ!俺が盗んだとでも言うのか?何か証拠があるのかよ?」
「・・・ないけど」
「君は何の理由もなく人を疑うような人間なのか?
そんな事じゃ一人前の鬼になれるとは思えないな。
それから言っておくけど、俺は鬼になるのを諦めた訳じゃない。
君みたいな人間と比べられるのが嫌なだけだ」
捨て台詞を吐いて去って行く京ちゃん。
証拠も何も、お前しかいないっつーの。ムカつく子だ・・・
明日夢もズバッと言ってやれば良いのにさー。
「たちばな」に戻った響鬼さん達に轟鬼の様子を訊く日菜佳。
前回「もう来ないで下さい」って言われちゃったもんねぇ?
斬鬼さんが付いてるから心配ないと響鬼さんが言うと
「あたし悔しいです。轟鬼くんの為に何も出来ない自分が・・・
やっぱ!こういう時って男同士の絆の方が強いんですかね」
「そんな事ないと思うけどさ」
響鬼さんが日菜佳を宥めている間も、威吹鬼はずっと考え事。
斬鬼さんの生死を確かめなければ・・・
病室のベットで自分の足を擦る轟鬼。
そこに斬鬼さんが現れ、マッサージしてくれる。
その様子をこっそり入り口から覗く威吹鬼。
そして袖を捲くった斬鬼さんの腕に梵字を見つけ、
「斬鬼さん!・・・まさか」
さすが宗家の鬼、梵字を見ただけで解ったらしい。
斬鬼さんは袖を下ろし、無言のまま病室を出て行く。
って今マッサージ始めたとこなのにー?
枯葉が1枚・・・不吉すぎるよっ!
誰かを待ち伏せする京ちゃん。を見張る明日夢。
現れたのは前回死んだ高校生の連れ。
その後をつける京ちゃん。その腕には陰陽環・・・
明日夢は京ちゃんの腕を掴んで「やっぱりお前が!」
「うるさい!邪魔するな!」と振り払う京ちゃん。
「返せよ!」「邪魔すんな!」と揉み合いになり、
そのままゴロゴロを2人で河川敷を転がり落る。
力尽きて、寝転んだまま休戦する2人。
「なぁ、ひとつ訊いても良いか?」
不意に京ちゃんが明日夢に話しかける。
「何でお前鬼になりたいんだ?絶対に向いてないぞ?」
あー・・・うん。最近ちょっとそう思うよ(笑)
ってか京ちゃんの喋り方が穏やかで良い感じ。
いつもこうだったら良いのに・・・
明日夢が「人の為に何かしたいんだ」と返すと、
「随分漠然としてるんだな?」
「じゃあ桐矢君は何で?」カッして起き上がる明日夢。
京ちゃんは珍しく正直に話し始める。
消防士だった父親が、人を助ける為に炎の中で死んだ事。
「父さんは俺にとってはずっと英雄なんだ。だからこそ
父さんを乗り越えたい。父さんを乗り越える力が欲しい」
父親を英雄だと思ってる点は感心するんだけどさ、
前にも書いたけど、何で消防士になろうと思わないわけ?
そんな京ちゃんを責める明日夢。
「力が欲しいって・・・陰陽環を使って復讐なんて、許される訳ないだろ?」
京ちゃんは立ち上がり、いつもの嫌味な口調で
「復讐?俺が?」と言ってバカにしたように鼻で笑う。
それにカチンと来た明日夢が「何だよ」
「別に?とにかくコレは俺が使う。きっとビックリするぜ?響鬼さん」
京ちゃんはそう言って陰陽環を持ったまま去って行く。
盗みが発覚しても悪びれない事にビックリだよ・・・
響鬼さんと威吹鬼が話している。
内容は当然斬鬼さんの腕にあった梵字の事。
威吹鬼は「返魂の術」を使ったに違いないと言う。
「死を自覚した鬼が、死ぬ前に自分に施しておく秘術です」
「生き返るための術。でも、返魂の術は封印された筈だよな?」
「はい。でも斬鬼さんの師匠だった朱鬼は呪術の達人でした。
斬鬼さんが教えを受けていたとしても不思議ではありません」
ってやっぱり朱鬼の仕業かー!いらん事教えよってからに!
轟鬼の為を思っての事だとしても、
「轟鬼はどこまで愛されてんだろうなぁ?」・・・ホントにね。
つまり斬鬼さんはもう死んでいる。今は生前の意識を保っているが、
徐々に意識を失い、最後には永遠の闇に落ちてしまうらしい。
「伝えるべきでしょうか?轟鬼さんに・・・」
「・・・伝えようぜ威吹鬼。斬鬼さんの為にも、轟鬼の為にも」
そうだね、斬鬼さんは秘密主義すぎなんだよ。
胸の古傷の事を黙ってるからこんな事になるんだよ・・・
威吹鬼と響鬼さんから話を聞かされた轟鬼。
「斬鬼さんが・・・死んでる?・・・何言ってんスか!」
自分の事が心残りで呪術で甦っているなんて話を聞いても
信じられないし、事実だとしても認めたくない。
「やめて下さい!冗談にしても酷すぎるっスよ!」
俯く轟鬼に響鬼さんは「轟鬼さぁ、自分の足で立って、
斬鬼さんに復活を見せてやれ。今度こそ弟子を卒業しろよ」
轟鬼は「やめて下さいって言ってるじゃないですか!」と声を荒げ
「信じないっスよそんな話・・・帰って下さい。2人とも帰って下さい!」
斬鬼さんと一緒にリハビリする轟鬼。
いつもと変わらなり斬鬼さんの姿を見て、
死んでる筈がないと確信する轟鬼でしたが・・・
倒れた時に手を握られてハッとする。
リハビリ後、轟鬼は威吹鬼に電話を掛ける。
「威吹鬼さん・・・斬鬼さんの手が・・・冷たいんスよ・・・
まるで死んでるみたいにっ・・・冷たいんス」
泣きながら、搾り出すような声で訴える轟鬼に威吹鬼は
「轟鬼さん、響鬼さんの言っていた通りです。
斬鬼さんを救えるのは、轟鬼さんしかいません」
轟鬼は病院の公衆電話の前で泣きながら
『斬鬼さん・・・すんません・・・俺なんかの為にっ』
京ちゃんは例の高校生を見つけて再び尾行。
近付いて陰陽環を・・・「桐矢君!」制止する明日夢。
しかし京ちゃんは高校生にダイブ。
カシャの火炎攻撃から高校生を助ける。
高校生をその場から逃がしてカシャの前に立ちふさがり
「俺が相手だ!お前を倒せば、きっと響鬼さんも認めてくれる」
と陰陽環でカシャを倒そうとするが、何故か使う事を躊躇。
その隙を突いてカシャが攻撃を再開。
明日夢は京ちゃんを連れてその場から逃走する。
逃げ切った所で座り込み、明日夢は誤解を謝罪する。
「守ろうとしてたんだね、あの人の事」
京ちゃんは最初は仕返しするつもりだったと告白。
なのに彼らに突然カシャが襲い掛かり、1人が人体発火。
その後カシャがもう1人を追いかけて行ったので、
また狙ってくるかと思って、尾行していたらしい。
と、そこでカシャ発見され、2人は再び逃走。
何?カシャって狙った獲物は逃さないタイプ?
斬鬼さんに支えられながら病院の階段を登る轟鬼。
心の中で『すんません斬鬼さん』と謝罪しながら・・・
やがて斬鬼さんの支え無しで手すりを持って登るが
やはりバランスを崩して倒れてしまう。
轟鬼は助け起こしてくれる斬鬼さんの手を掴み、
「斬鬼さん、もう・・・大丈夫っスよ。俺、1人で大丈夫っスから」
強がって、1人でフラフラと階段を登る轟鬼・・・
「これが俺に出来る精一杯の事っス!」
その時、病院の付近に魔化魍が現れてしまった。
現場に向かおうとする斬鬼さんを引き止める轟鬼。
「もう斬鬼さんは・・・もういいんス!戦わなくていいんスよ!」
「だったら止めてみろ。お前の力で」
斬鬼さんは轟鬼の制止も聞かずに行ってしまう。
逃げる明日夢と京ちゃんの前に、大量の魔化魍が・・・
しかしそこに響鬼さんと威吹鬼が登場。
って事はあっちは斬鬼さんだけって事かよー!
響鬼さんの鬼神覚声と威吹鬼の疾風一閃で退治。
メインバトルじゃないから片付くの早いなぁ。
階段で倒れていた轟鬼が「うおー!」と気合で立ち上がり、
手すりから手を離して階段を降り始めた。・・・治り早っ!
戦いながら変身する斬鬼さん。
カエングモとバケネコの群れを相手に戦っていると
轟鬼が烈雷を持って追いかけて来た。
斬鬼さんが戦う姿を見た轟鬼は気合を入れて音錠を鳴らす。
そして走りながら変身!・・・すっげぇ回復力だな轟鬼。
久々の師弟共闘・・・これが見納めかと思うと感慨深いよ。
響鬼さんに陰陽環を返す京ちゃん。
「そっか、陰陽環の力で魔化魍を倒そうと思ったわけか。
でもどうしてこの力を使わなかった?」
響鬼さんに問われた京ちゃんは
「それは・・・俺の力じゃないからです」と答える。
陰陽環の力をどう使うかも修行の1つ。
「自分の力を信じて戦う事、大切な事を知ったな、京介」
そう言われて笑顔を見せる京ちゃん。
「そう!強い奴は笑顔になれるぞ」
「はい!」力強く答える京ちゃん・・・ちょっとカワイイ?
それを見守っていた明日夢と威吹鬼も微笑む。
うーん・・・明日夢の立場って最近微妙だなぁ。
斬鬼さんと轟鬼もカエングモを退治。
戦闘終了後、轟鬼が烈雷をかき鳴らし始めた。
それに答えるように斬鬼さんも烈斬をかき鳴らす。
短いセッションが終わり、顔だけ変身を解く2人。
斬鬼さんは笑顔で「よくやった轟鬼」
そして「ありがとう」と頭を下げる。
「もう・・・大丈夫っスから・・・ありがとうございましたっ!」
そう言って深々と頭を下げる轟鬼の肩に手を置く斬鬼さん。
その瞬間、最後の一葉が落ちてしまった。
頭を上げた轟鬼の前に、斬鬼さんの姿はもう無かった。
斬鬼さんのいた場所には音錠と烈斬だけが・・・
それを抱えて涙を堪える轟鬼。
「斬鬼さーん!俺、泣かないっス。斬鬼さんに心配かけないように」
轟鬼が頭を深く下げると、それに答えるように風が吹く。
離れた場所にいた響鬼さんも斬鬼さんの最期を感じ取り
空に向かってシュッ〆別れの挨拶をして・・・終了。
お疲れ様でした斬鬼さん。
轟鬼との度を越えた師弟愛・・・
弟子が轟鬼でなければ、師匠が朱鬼でなければ
こんな最期を迎える事は無かったかも知れませんが
何の悔いも残さず逝けたと思う。
闇に落ちる前に救われたって解釈して良いよね?
さて、明日夢の立場が微妙なものになって来ましたが
最近の響鬼さんは京ちゃんに甘すぎると思う。
陰陽環の力を使わなかったのはエライかも知れないけど
でもそれ明日夢から盗んだんだよ?そこは叱っとこうよ?
次回から斬鬼さんが出ないと思うと寂しい。
でも放送自体あと3話・・・早いなぁ。
長期間の放置から復活(?)
でも特撮と渡部秀の話しか
してない
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