• 2005.10.29 Saturday

ウルトラマンマックス(18)

第18話「アカルイセカイ」

夕暮れ時、ミズキとカイトが私服で歩いている。
辺りにはデート中のカップルだらけ・・・遂に私服デートか?
「おっかしいなぁ、この辺だって聞いたんだけど・・・
パスタがね?すっごく美味しいんだって」
あっれーおっかしいなぁ?ミズキがごっつ可愛く見える(笑)
「そんな事言って、ホントは奢る気なんて無いんじゃないの?」
後ろから付いてくるカイトに言われてミズキは振り返る。
「失礼ねぇ、報告書を手伝ってもらったお礼はちゃんとします」
なるほど、デートじゃなくてミズキの計画的な犯行だったか(違う)

2人は綺麗な夕日を見ながら(パスタの店諦めたのか?)
「今日は平和な1日だったな」
「そうね、これが続いてくれると良いんだけど・・・
私達が忙しくないっていうのは良い事だもんね?」
「ああ」
笑い合う2人・・・何?この良い雰囲気のカップル(笑)
しかしその時、上空に異変が生じる。
もうすぐ落ちようとする太陽の正面にもう1つの太陽が出現。
2人を含め近くにいたカップル達もその光景に驚く。
「何だ?太陽が・・・」
『2つ?』お前ら・・・だから顔近いって(笑)

ベースタイタン司令室。
「どうなってるんだ?何故また太陽が昇って来るんだ?」
隊長がエリーさんに説明を求めますが
「現在解析中です」
宇宙ステーションや監視衛星からの通信が不能になっているらしい。
「強力な妨害波が地球に降り注いでいます」
それがあの2つ目の太陽と関係があるか調べなきゃね・・・

街は夜になっても明るいまま。
居酒屋の暖簾を落とす店主。テレビは砂嵐。
公園でいつまでも遊び続ける子供達。
そんな街の一角、ビルの屋上に中年の男が立っている。
飛び降りる気なのでは?と下では心配そうに見上げる人々。
そんな心配を他所に、男は深刻そうな顔でビルから飛び降り・・・
「イヨッ!」と途中で消えてしまいました。
この人が今回の主役(オイ)WAHAHA本舗の佐藤正宏さんです。
さあどんなオモシロ芝居を見せてくれるのか楽しみですねぇ(笑)

朝か昼か、それとも夜なのかわからないけど司令室。
エリーさんがデータの分析結果を隊員に解説。
「あれは太陽ではありません。言うなれば、巨大な反射板の様な物でしょうか」
「反射板?」
「ハイ。自然の物ではありません」
そう言ってエリーさんはモニターに映ったもう1つの太陽を拡大。
すると、そこには9つの丸い光源からなるUFOのような物体が現れる。
「太陽の光を中継し、これで増幅して日本に反射させているようです。
その増幅の時に発生するエネルギーが妨害波となって通信を麻痺させて
いるのです」
「犯人はエイリアン?」とショーン。
まあ普通に考えればそうでしょうね?
にしても・・・せっかく監視衛星があるのに意味ナシだね(笑)

ビルの屋上から飛び降りた男が船着場で漁師に話しかけている。
「ちょーっとぉ、早くベースタイタンに乗せてってちょうだいよー」
「だからダメなの、禁止なの!近づけないの!しつこいなぁ」
「使えないなぁ・・・もう良い、もう良い!こっちで勝手に伺いますっ」
「だったら最初からそうしろよー!」
「はいサヨナラー」
そう言って男は消えた・・・うーわー喋りが軽いなぁ(笑)

司令室に飛び込んできたUDFの職員(以下ヒラ隊員)
「あの!もう1つの太陽の事でお話があると、
こういう方がいらっしゃってるんですが・・・」
そう言ってヒラ隊長が隊長に差し出した名刺には
『移民局 シャマー星人』と書かれている。
「馬鹿者!こんないたずらに付き合ってる暇はない。追い返しなさい」
隊長はそう怒鳴ってヒラ隊員に名刺を返す。
恐縮するヒラ隊員でしたが、隊長の背後を見て驚愕の表情で走り去る。
その直後、警報が鳴り響き、何事かと驚く隊長に向けられるDASH隊員の銃口。
ゆっくりと隊長が振り返ると、そこには例の男が笑顔で立っていた。
「いたずら扱いされるとはガッカリだなぁ。こっちからわざわざ
挨拶をしに来てあげたというのに。この態度は・・・酷いんじゃないのぉ?
あーあ、地球人は礼儀も知らないようだねぇ」
向けられた銃口に臆する様子もなく男は隊長に絡む。
「何者だ!」
隊長は不審者の怪しい男に怒鳴りつけますが、
「あんたバカだろ?シャマー星人だって、名刺に書いてあるでしょ?
こっちも自己紹介したんだからそっちも名前くらい名乗ったらどうなのさ?」
「おとなしくしろ!」
不審者のくせにエラソウな態度で動き回る男にコバが命令。
「おとなしくしてるじゃん!あれぇ?それとも何?地球人は友好的に
接している異星人に銃を向ける野蛮な生き物なワケ?」
そう言われて隊長は「良いから銃を降ろしなさい」と命令。
でもやっぱり不審者には変わりないと思うんですけど?
「信用して良いんですか!?」と反論するミズキ。
「信用してシテ」シャマー星人はそう言って隊長と名刺交換。
どこまでも人を食った喋りの男に隊長は完全に調子を崩している。
「ご丁寧にどうも」ってアンタ・・・そんな隊長にカイトが
「コイツは不法侵入して来たんですよ?」と真っ当なご意見。
しかしシャマー星人はしゃあしゃあと
「こうでもしないとーあんた達は私を入れる入れないで迷いまくるでしょ?
その手間を省いてあげただけー」うーわムカつく(笑)
名刺交換を終えて「よし話を聞こう」と隊長。
しかし隊長の名刺を見たシャマー星人は大袈裟に驚いて
「あららららららら、バーカのあんたが司令官だったのか?」
「バカとは何だバカとは!ヒジカタだ!」
「ヒジカタさん!これより地球は我々シャマー星人の支配下に入ってもらいます」
ビシッと芝居がかった口調で言ったかと思うと、
「その手始めとして日本が我々に降伏を表明してちょうだいな」
とんでもない事を軽〜く言うシャマー星人に隊員が憤怒。
「何が友好的だ!」
「侵略じゃないの!」
「ハッハハハハハハハ!・・・そうとも言うね?」
そんなムカつく態度のシャマー星人を隊長は捕まえようと飛び掛る。
しかしその姿を捕らえる事は出来ず、体を通り抜けてしまった。
「実態がない?」驚愕するカイト達。
「私を捕まえようとしてもダメダメ。あんた達には、ムリ」
そう言って高笑いするシャマー星人に苛立つミズキ。
「エリーどうなってんの?」しかしエリーさんにも分析不能。
「まあ私がここでくっちゃべっていても、あんた等は降伏なんてしない
往生際の悪い生き物だろうからさぁ」
「どうせウルトラマンマックスがいるから大丈夫だ!なーんて思ってるんだろ?」
どこまでもムカつく発言を繰り返すシャマー星人。
「お前なんか俺達だけで充分だ!」コバが怒って言い返す。が、
「ほーら図星だから怒ってる」
何を言っても言い返される始末・・・高笑いにイライラしますね(笑)
ショーンの「超カンジ悪いエイリアンだな!」の言葉にキレたか?
と思ったら「サンキューベリーマッチ」と笑顔でサムズアップ。
嫌味も通用しないと言う事ですか(笑)
そこに異変発生の情報が入り・・・

街の上空にUFOが現れ、そこから地上に放たれた光の中から(巨大な)
幻影宇宙人シャマー星人が現れた。
人間体と同じく高笑いとおかしな動きで街を破壊するシャマー星人。
屁でガス大爆発・・・こいつぁスゲェや(笑)
飛び跳ねて大喜びするシャマー星人がちょっとカワイイ。
けどやっぱり何かムカつく(笑)

大惨事の街の様子を映し出したモニターの前を
「ねぇ!ウルトラマンマックスを早く呼び出した方が良いんじゃないのかなぁ?」
とふざけた喋りのシャマー星人が横切る。
「ウルトラマンマックスが目当てなのか」とカイトが問うと
「皆さんの希望の星も見えなくしてしまわないとねぇ」
地球を支配するのに邪魔な存在は早めに倒しておこうって事か?
「黙れ!DASH出動!」隊長はご立腹で出動命令。
隊員達がメットを持って出動していく中、コバはシャマー星人を
ギロリと睨みつけ、小声で隊長に「アイツはどうするんですか?」
隊長は「クッソー」と怒り心頭の様子。
でも結論は「無視しろ」・・・弱いなぁ(笑)

街をギャハハハと笑いしながら破壊するシャマー星人。
その上空にバード1・2が到着。
「夜中の3時だって言うのに何て明るさだ」とカイト。
確かに外は第2の太陽のせいで昼間の明るさ。
そんな中、2機が同時に攻撃を開始。
しかしその攻撃はシャマー星人の体を通り抜けてしまう。
「こいつも実態がないのか?」
「攻撃しても意味が無いわ!」
カイトとミズキがそう言っている頃、司令室のシャマー星人は
「何だ何だぁ?あんた達だけじゃどうしようもないって所を見せつけないと
ウルトラマンマックスは現れないってわけぇ?勿体つけてさぁ?何て横柄な奴」
それを横で聞いていた隊長は「それはお前だ!」と言い返す。
無視するって言ってたのに、言い返したら負けだよ(笑)

攻撃しても意味が無いので
「どうしたら良いんだよ」とコバ達も困ってます。
シャマー星人はカイトとミズキが乗ったバード1を軽く攻撃。
墜落したバード1の中で、カイトは後部座席のミズキが気絶しているのを
確認してからマックスに変身。
その姿に司令室のシャマー星人は拍手。
「ようやく出て来たねぇ。どうせやられるんだから、
とっとと出て来りゃ良いのに」・・・うわカッチーンと来るね?
「そんな口を叩けるのも今だけだ!」
そんな風に隊長が言っても「そうかな?」と首をかしげて高笑い。
ムカつくんだけど・・・面白い(笑)

シャマー星人と戦うマックス。
小バカにしたような動きのシャマー星人が短い足でケリ・・・は届かず、
しかも間接ハズれたーって感じの動き。実は弱っちいのか?
と油断してると・・・その隙に「ぃヨイショー」と攻撃されてしまう。
しかも実体のないシャマー星人にはどんな攻撃も効かない。
攻撃を受けるだけで何もできないままカラータイマー点滅。
その時カイト(マックス)はエリーさんの言っていた
「太陽の光を中継し、これで増幅して日本に反射させているようです」
ってのを思い出し、第2の太陽(反射板)に何か秘密があるのでは?
とそちらに向かって飛び立つ。
・・・が「アリャリャそっち行っちゃダメだってばよ。もー」
シャマー星人はそう言ってマックスに攻撃。
その攻撃をモロに腹で受けてしまったマックスは街に落下。
倒れたまま制限時間が来てしまい、その姿が消えてしまう。
バード2のコバとショーンは「嘘だろ?」「Oh No!」
満足気に高笑いするシャマー星人の顔に人間体の顔が重なる。

「私達の太陽を壊そうとしても無駄ムダ」
すっかり司令室に馴染んできたシャマー星人(笑)
「何おぅ!我々がミサイルで・・・」と隊長が言い返そうとするのを遮って
「そんな事をしたら、すぐに総攻撃仕掛けちゃうよ?」
と歌舞伎調に見得を切る・・しかも囃子がビタっとハマってる(笑)
いやぁ上手いなぁ・・・さすがWAHAHA本舗?
「バカな頭でよーく考えて?ウルトラマンマックスでも無理だったんだよ?
これでわかったでしょ?あんた達は私達に降伏するしか無いんだな!」
「そんな・・・」
陽気なシャマー星人とは対象的に深刻な表情の隊長・・・
実際、侵略されそうな危機なんですけど、シャマー星人がふざけてる
ようにしか見えないので、深刻な感じがあんまりしないんだよなぁ。
「まあ、すぐに降伏しろと言っても、そちらも色々話し合わなきゃ
ならない事もあるだろうからさぁ・・・3日、待ちましょうかねぇ?
ただし!3日後に全面降伏しない場合は、日本は滅びちゃうよー?」
そう言ってシャマー星人はアハハハハハと再び高笑い。
3日の猶予が出来たにしても反撃する方法が見つかるのか?

カイトはボロボロになった体を引きずりながら
「くっそー!どうしたら良いんだ!」
そんなカイトの上空には青空。しかしこれは本来の姿ではない。
街では夜がなくなってしまった事で深刻な問題になって来た。
子供は夜になっても遊び続け、サラリーマンはその暑さに倒れる。
工場ではフラフラになった作業員が
「今は昼の2時なのか?夜の2時なのか?どっちなんだ?」
「昨日は夜勤だったから・・・」と昼夜の区別が付かない。
そして早くも2日が過ぎてしまった。
カイトとミズキが街を歩けば、人々が取り囲んで不満をぶちまける。
「この暑さ何とかしてよ!」
「寝られないのよ。夜を取り戻して!」
「夜が来ないと俺達花火屋は商売上がったりなんだぞ?」
「ウチもそうだよ!ネオンサインが必要なくなるじゃないか!」
カイトは「必ず、必ず元に戻して見せます!」と鎮めようとしますが、
「あの宇宙人がやってんでしょ?」
「ウルトラマンマックスが勝てないのに、どうする気なの?」
口々に言われてカイトとミズキは答えに窮してしまう。

その頃、元凶のシャマー星人は寝転んで雑誌を読んでいた。
って・・・そこはお前の自宅か?(笑)にしてもデカイ雑誌・・・
足をポリポリしている上空にコバ&ショーンのバード2が旋回。
監視しているが動きが無い事を司令室に報告すると、
「ご苦労、そのまま無駄な努力を続けたまえ」
隊長の席でそう答えたのはシャマー星人。
「勝手に答えるな!」カイトが怒るとまた鼻につく笑い。
「さーあ、約束の3日目がやって来たぞう?楽しくなってきたね」
シャマー星人はそう言って隊長の椅子でふんぞり返る。
そこに隊長が長官を連れて入室。
「おー!ようやく長官の登場ですか。お待ちしてましたよぉ」
シャマー星人はそう言って深くお辞儀。そして隊員達に
「ホラホラ何をボーっとしてんの?コーヒーでもお出しして!
・・・気のきかない連中ですいませーん。
どうぞどうぞ、何にもないところですけどお寛ぎ下さい」
まるでここが自分の物になったかのような物言いに、
「ベースタイタンは私達のものだ」長官が言い返すと
「あれ?降伏する事に決まったんじゃないの?」
「結論はまだ出ておらん・・・今日はまだ終わってないだろう!」
「ハッ!これからは、今日も明日もないんだから。ずーっと昼間なんだから」
そう言うシャマー星人の口調は夢見るよう・・・理想の世界なのか?
「地球の為にもそんな事はさせん!」長官がピシャリ。
「あれぇ?私達が支配する方が地球の為なんじゃない?
私達はあんた達みたいに地球を粗末に扱ったりしないからねぇ。
クリーンな光エネルギーで地球を支配させてもらうからさぁ。
夜さえなけりゃ、地球は私達が住むのにピッタンコなんだよね!」
その言葉を黙って聞いていたカイトがある事に気付いた?
長官は初対面の失礼極まりない態度のシャマー星人に
「何なんだこいつは」とご立腹。
「だからぁ、シャマー星人でございやすって・・・ったくバカの上司は
やっぱりバカだねぇ」隊長に引き続き長官までバカ呼ばわり(笑)
「こいつをどっかへ連れて行け!」と隊長に命令する長官。
そんなの出来るもんならとっくにやってますよ!
「だったら見えなく出来ないのか!」
そんな2人を見てシャマー星人はバカにしたように大笑い。
しかし、その隙をついてカイトはエリーさんの耳元に何事か囁く。
エリーさんはそれを受けて即座にキーボードを叩き司令室の照明を落す。
すると、先ほどまでそこに居たはずのシャマー星人の姿が消えた。
「あれを見てください!」
カイトが指差した先にいたのは小さくなって焦るシャマー星人。
「ちっさ」「小さい」としか言えないサイズです。
こんな小さな奴に良い様に遊ばれていたのかと思うと・・・

街で寝ていたシャマー星人が「えらいこっちゃえらいこっちゃ」と
起き上がり、再び街を破壊し始めた。
監視していたバード2が攻撃するが、やはり当たらない。

人間体のシャマー星人が消えた司令室。
「地球の夜ではシャマー星人は実体を隠す事ができないようです」
エリーさんが先ほどの件を踏まえて分析結果を出す。
「それでもう1つの太陽を作ったわけね?」と納得するミズキ。
「多分、それだけじゃないと思う。彼らが活動するにはどうしても光が
必要なんだ。だから地球の夜がいらないって言ってたんだと思う」
カイトが隊長に向かって言う。でもタメ口はやめなさい(笑)
「なんでこんな簡単な事に気付かなかったんだ?」と隊長。
「あいつのせいですよ。あいつが横で口を挟んで私達を混乱させていたんです」
とミズキ。これも計画の内だったでしょうか?
っつーか隊長は3日間ずっとアレに張り付かれてたのかな?
そりゃ憔悴して思考能力も低下するよね・・・
「とにかく暗くしないとシャマー星人を止める事はできないと言う事だな」
長官の結論にエリーさんが提案。
「高子エネルギーを放射して、太陽光を遮断したらどうでしょうか?」
「そうか、高子エネルギーを円形に放射すれば、太陽光とお互いに
干渉し合って、光を遮る事ができるかもしれない!」
カイトがそう言うと隊長も同意して「よし、DASH出動!」
隊長はマザーで高子エネルギーを照射。ミズキはバード1。
そしてカイトは地上で援護。変身への前振りだね(笑)

その頃シャマー星人はバード2を追いかけて息切れ中(笑)
「だーめだこりゃ」ってこっちの中身もおっさんか?
そこにマザーから出撃したバード1のミズキが閃光弾をシャマー星人に放ち、
「今です!」
シャマー星人の目が眩んでいる隙にマザーで高子エネルギーを照射する
と言う作戦だったらしいのですが・・・
いざ隊長がレバーを引こうと手を伸ばすと「あれ?」レバーがない。
そして隊長の背後に現れたのは消えていたシャマー星人の人間体。
照射どころか操縦まで邪魔されて、マザーは蛇行運転。
これでDASHの作戦は失敗に終わった・・・

ダッシュアルファで現場へ向かうカイトでしたが車を降りて変身。
マックスになると、バード1のミズキの前に立ち、第2の太陽を指差す。
「あれを破壊しろって言うのね?」
すぐに意図を理解したミズキは「任しといて!」と宇宙空間へ向かう。
それを阻止しようとシャマー星人が攻撃しますがマックスが防御。
宇宙に出たミズキは反射板からの攻撃を避けながらミサイルを発射。
全弾命中で綺麗に爆破してそのまま地球へUターン。
珍しくミズキが役に立ったね(オイ)

マザーの中の隊長は人間体のシャマー星人に攻撃されてピンチ。
しかしミズキが反射板を破壊したので地上は一気に暗くなり、
シャマー星人は再び小さな姿に・・・
当然、街で暴れまわっていた方のシャマー星人も
「夜になっちゃったよ夜になっちゃったよ」と小さくなった。
しかしマックスがヨシ!と頷くと上空に再び巨大なUFOが現れ、
マックスに一発攻撃をかまして逃走。
それをマックスが見逃すはずも無く、逃げるUFOにマクシウムカノン。
キラキラと爆散したUFOに、司令室の長官も「うん!」と満足気。
マザーの中の隊長は小さくなったシャマー星人を機内で捜索中?
足で踏み潰したのかと思ったよ(笑)

一難去って、取り戻した「夜」
カイトとミズキは食事のやり直しをした模様。
「ね?今のお店のパスタ美味しかったでしょ?」
「奢ってもらうなら、もっと高いものにすれば良かったなぁ」
だから・・・お前らカップルにしか見えない会話をするなよ(笑)
夜空の星を見て嬉しそうなカイト。その顔を見て微笑むミズキ。
「綺麗ね?」
「ああ。この星を見てたら、明日も頑張れる気がする」
そこは「君の方が綺麗さ」って言おうよカイト!(言わねぇよ)
「やっぱり、夜があるから朝が待ち遠しいのよね?」
「そうだな」
高架の上で微笑みあう2人・・・の下にある中華の屋台。
シャマー星人が肉まんを購入して高笑い。
食べながら「うめー」と歩いていましたが、暗い場所に入ってしまい
小さくなって肉まんの下敷きに・・・
肉まんの下から這い出て怒ってる姿がちょっとカワイイ(笑)
そこに被る佐野史郎ナレーション。
「あなたのそばに、明るいけど図々しい友達が居たら、夜に会ってみる
事をオススメします。もしかするとシャマー星人かもしれません」
だって・・・そんな人いないから安心ですね(笑)
再びカイトとミズキ。
2人の前に打ち上がるたくさんの花火。
「商売上がったり」と文句を言っていた人が打ち上げてるのかも?
だからそこの2人!黙って見つめ合うのは止めなさーい!
・・・と今回はここまで。

カイトとミズキが「あまーい」のは気のせいじゃないよね?
まぁこの2人の関係が後々の「正体バレ」エピソードを盛り上げる
要素になるんだろうから良いんだけどね?

シャマー星人はホンットに憎たらしい奴でしたが、
佐藤氏の芝居が面白かったので結構楽しめた。
巨大な方のシャマー星人の吹替えもやってたみたいで、
今回は珍しく鳴声じゃなく台詞と笑い声の敵でしたね(笑)
ところで、シャマー星人の大規模な侵略は阻止できたかも知れないけど
地上に残った奴が昼間に巨大化できるならやっぱり危険じゃないのか?
それ以前に、あんなデカイUFOが監視衛星をすり抜けてるのは問題。
32基の監視衛星はどうした?宇宙の彼方でも侵入者をキャッチするって
言ってなかったっけ?妨害波を出しながら近付いてたとしても
何らかの措置が取れたと思うんですけど、その辺どうなのUDF?

来週はトミオカ長官がメイン?
でもオギの中では来週のメインは戦闘モードのエリーさん!
いやぁ〜来週が楽しみですなぁ(笑)

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長期間の放置から復活(?)
でも特撮と渡部秀の話しか
してない

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