唯一買っているJETS COMICS。
・ホーリーランド 11 森恒二
「ホーリーランド」11巻:
高校のボクシング部のリングで山崎と路上格闘するユウ。
ユウを追い詰めた山崎に責任があるとは言っても、
ケンカ中のユウが好戦的で危うい感じがするのは確か。
「ヤンキー狩り」と呼ばれ、街で恐れられる存在になった事で
ユウはイジメられる被害者から加害者になった事を自覚。
しかし自分の事は理解できても、人の事が理解できてない。
引きこもって人に接する事が少なかったせいかも知れないけど
親友だと思っていたショウゴに挑戦された事の意味。
そして勝負に負けたショウゴに掛ける言葉の選択など・・・
ショウゴのプライドを傷つけている事がわかってない。
マイと2人で良い感じになっても「そんなハズはない」
・・・理解できないんじゃなくて、理解する事を拒んでる?
さて新たな対戦相手はキックボクシングのヨシト。
しかしショウゴに「倒したいだけの敵」と言われた直後で
気の抜けたままのユウが勝てる相手ではなかった。
そしてユウは去って行くイザワさんやショウゴの後ろ姿に
「僕はあの人達と違った。あの中に僕の席は無かった」
・・・でもさ、自分を負かした相手が倒されるのを見るのはやっぱり
イヤと言うか不快だと思うし、ガッカリもすると思う。
それに街の不良達がユウを街の代表(俺達の看板)だと思ってた
と言ったのをシンちゃんは「勝手な事言うな」と叫んでたけど
イザワさんが「路上のカリスマ」を背負ってるように
ちゃんと「ヤンキー狩り」を背負わなきゃダメなんだよ、きっと。
ユウはケンカだけじゃなく、心をもっと強くしなきゃね・・・
その不安定さがユウの魅力っちゃ魅力なんだけど(笑)
次巻ではヨシトにリベンジかまして全員がスッキリすると良いな。
ショウゴとの関係を修復して、マイとの関係を進展させて・・・
ちゃんと真剣に向き合えば、相手は必ず受け止めてくれるハズ。
ケンカにしても、友情や恋愛にしても・・・多分ね(オイ)
ユウの周りは良い人ばっかりだし、きっと大丈夫だよ。
長期間の放置から復活(?)
でも特撮と渡部秀の話しか
してない
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