• 2005.10.25 Tuesday

仮面ライダー響鬼 三十七話 「甦る雷」

まーた遅くなってしまった・・・
だってさー今回の話はやったら暗いからさー
少しくらい笑い所があっても良いんじゃないの?

ノツゴと戦う響鬼さんと朱鬼。
そんな中、ノツゴの攻撃であきらが川に流されてしまった。
斬鬼さんは慌ててあきらを助けに走り、響鬼さんもそちらへ・・・
残された朱鬼はノツゴを仕留めようとしますが地中に逃げられてしまう。

斬鬼さんが駆けつけた時、あきらの姿は既に落ちた場所にはなく、
轟鬼や響鬼さんと共に周囲や下流を探す事に・・・
斬鬼さんが必死で「あきらー!」って叫ぶ姿が良い。
良いなぁ役得だなぁあきら(笑)

そんな行方不明のあきらは下流に流され、岸辺に倒れていた。
そこを通りかかった朱鬼に発見され、助けられる。
ノツゴを取り逃がして「この次は倒す」と決意していた朱鬼ですが
ちゃんと人助けはする所を見ると、やはり悪い人ではない?
でもあきらが猛士の関係者だってわかってて助けた?
まあ深読みしすぎても疲れるだけなのでスルーしとこ・・・

あきらが目を覚ますと、焚き火の向こうに朱鬼。
「気が付いたか」何だか男前な人だなぁ・・・
「あなたは・・・?」起き上がったあきらに
「以前斬鬼を教えていた者だ。お前は斬鬼の弟子か?」
と朱鬼は問う。・・・まぁ普通はそう思うよなぁ。
あきらが正直に威吹鬼の弟子である事を告げると
「威吹鬼?宗家の鬼か・・・いづれヤツは私を倒しに来るかもしれん」
と朱鬼は言いますが、あきらには何の事かわからない。
「お前には関係のない事だ」その口調は柔らかくて優しい。
「しかし女で鬼になろうとしているのは珍しい」
朱鬼は話題を変えてとあきらに鬼になろうとした動機を問う。
「私はこの手で何人もの鬼を育ててきた。言ってみろ?」
言い辛そうにしていたあきらでしたが、経験豊富な朱鬼に促され、
両親が魔化魍に殺された事を正直に告白。
「そうか。同じだ、私と」
朱鬼はそう言ってあきらに近付いて手を握りながら
「憎しみを忘れるな・・・憎しみがお前を強くする」
斬鬼さんや威吹鬼は「憎しみを捨てろ」と言ったのに、
数多くの鬼を育てた朱鬼が正反対の事を言う・・・
当然あきらは自分の気持ちを理解してくれる朱鬼に感化され・・・
あ〜もう!あきらのバカチーン!楽な方に流されてるぞ?

暗い中、ロープと懐中電灯を片手にあきらを探し続けていた斬鬼さんと
轟鬼でしたが、その2人の前に、朱鬼と別れたあきらが現れる。
「大丈夫か?怪我は?」
心配する斬鬼さんにあきらは朱鬼に助けられたと言う。
「え!?ちょっとどう言う事っスか斬鬼さん?あの人、鬼を襲ったり
あきら君を助けたり・・・もうワケわかんないっスよ!」
轟鬼の疑問は尤もですが、斬鬼さんはあきらの表情が気になっていた。
「あっそうだあきら君、俺の音錠返してもらってないっスか?」
「いえ」
「そうっスか」残念だったね轟鬼くん。
っつーかゴメン。そんな事スッカリ忘れてたよ(笑)
どこか様子のおかしいあきらに「何があった?あの人と」と斬鬼さん。
朱鬼に余計な事を吹き込まれたのではないかと心配してる?
しかしあきらは「別に・・・何も」と嘘を付く・・・反抗期だなぁ。
斬鬼さんは「あの人には近づくな。二度とだ」と言い聞かせますが
あきらは納得できず、唇を噛む・・・反抗期だなぁ(笑)

山の中でノツゴを探す朱鬼。
咲いていた花を手折り、術で炎の式神を出して探索に向かわせる。
「頼むぞ。ノツゴの居所、突き止めてくれ」
そこに突然襲い掛かるS童子とS姫。
しかし2体が朱鬼に襲いかかろうとした瞬間、突然そこだけ時間が
止まったかのように停止。2体の動きを制御したのは和服の男女。
「随分前に会ったことがある。覚えてます?」
「ああ。忘れるはずがない」
女の言葉に朱鬼は答える。へぇ初対面じゃないんだ・・・
「見えるぞ?お前の心の闇が・・・
お前は鬼なんかじゃない。むしろこちら側に属する者」と男。
「来ますか?こちら側に」と女。・・・スカウト?
朱鬼は即座に「断る。私ほど鬼である鬼はない。お前らとは違う」
男はさして気にした様子も意外だった様子もなく
「あっそ。ならば・・・死ね」とS童子とS姫を動かして攻撃を再開。
朱鬼はなんとか攻撃をかわし、術を使って逃走。
S童子は相変わらず子供っぽい言動でしたが
「いい加減にしろ!いつまでふざけているつもりだ」
S姫が苛立って踏みつけていると、突然変異が起こる。
足を掴んでS姫を倒し「死ぬぞ?この次は」と低い声でS姫に忠告。
「それで良い」S姫は倒されながらも満足気。
・・・あーあ、カワイイS童子とは今回でお別れかぁ。

「たちばな」の地下。
斬鬼さん、響鬼さん、威吹鬼、轟鬼、そしてあきらがいる。
「吉野の宗家から鬼祓いの命令が?」
吉野の会議に出席しているおやっさんから電話があったらしい。
威吹鬼はこの会話をあきらに聞かせるべきではないと判断したのか
「ちょっと遠慮してもらえるかな?」と席を外させる。
あきらは「わかりました」と物分り良く出て行きはしたものの、
店を出る時の表情は辛そう。正式に鬼じゃないから仕方ないにしても
あれじゃあ仲間外れって感じするかもなぁ・・・

地下では「鬼祓い」について話が続いている。
「朱鬼を倒すって・・・威吹鬼さんがですか?」
「うーん、威吹鬼は宗家の人間だからな。鬼の力を悪用する者が出た場合
その鬼を倒さなきゃいけないんだ。それが宗家に生まれた者の使命だ」
轟鬼の疑問に響鬼さんが答えてやります。
当の威吹鬼の表情は硬く、
「僕も鬼祓いの仕事は初めてです。朱鬼さんは例の件の後、
鬼を辞めさせられたにも拘らず鬼達を襲い、轟鬼さんから音錠を奪った。
仕方の無い事なのかも知れません」
斬鬼さんや響鬼さんは威吹鬼の言葉を理解していますが、
轟鬼が視聴者の疑問を代弁して「例の件」って何?と質問。
それには朱鬼の弟子だった斬鬼さんが答える。
「あの人は俺を殺そうとしたんだ」・・・それは万死に値しますね(笑)
轟鬼は「斬鬼さんを?まさかそんなぁ」と冗談だと思ったようですが
この状況で斬鬼さんが冗談を言うはずないでしょ?
「だって、斬鬼さんの先生だったんじゃないんスか」
「もちろん理由があっての事だ」
斬鬼さんの言葉を聞く響鬼さんと威吹鬼の表情は暗い。
2人は事情を知っているんですね・・・
斬鬼さんは轟鬼に、朱鬼が鬼をやめさせられた理由を話し始める。
「ノツゴは人間を食らう時だけ口を開ける。そこがヤツの急所でな」
朱鬼は両親を殺したノツゴに対して特別な執念を燃やしていた。
そのノツゴが現れ、共に戦っていた弟子の斬鬼さんを捕えて口を開いた。
「あいつを倒す為には、これしかない!許せ、斬鬼!」
その時朱鬼は斬鬼を助ける事よりも、ノツゴを倒す事を選んだ。
朱鬼は斬鬼さん諸共ノツゴへ攻撃。しかし急所を外してノツゴは逃亡。
じゃあ斬鬼さんの胸の古傷はこの時の・・・
にしても、師匠に攻撃されるなんて・・・どんな事情があったにしても
「そんな!あんまりじゃないっスか!いくら魔化魍を倒す為と言っても」
今日の轟鬼は視聴者の代弁者なんですね、きっと。

明日夢と京ちゃんが一緒に下校中。
「鬼であるって事は鬼であっちゃいけない。そう響鬼さんが言ったんだ?」
明日夢ったら響鬼さんとの会話内容をわざわざ京ちゃんに教えてやる必要
なんか無いのにー!って実は結構仲良しなのか?この2人・・・
「からかわれたんだよ君は。鬼に向いていない君が、間違っても鬼に
なりたいなんて言い出さないように、煙に巻いたとかさ」
鬼の事を何もわかってない京ちゃんの言葉ですが、悩める明日夢は
「そうなのかな」・・・だから気にするなって言ってるでしょー?
そんな沈んだ気分の明日夢に京ちゃんが畏まって
「実は君に言っておきたい事があるんだ」
何?どうせまたムカつく事言い出すんでしょうけど・・・
「俺は鬼になるつもりだ。俺はいづれ響鬼さんの弟子になる」
なれるもんならなってみなよ?って感じですが、明日夢には大衝撃。
だから絶対京ちゃんにはムリだって〜(笑)
鍛えるって言葉がこれほど似合わない人いないんじゃない?

柴又帝釈天の境内であきらから相談を受ける響鬼さん。
「そうか、憎しみが人を強くするって・・・朱鬼さんがね?あの人らしいな」
おや?あきらったら響鬼さんには朱鬼さんと何を話したか言えるんだ?
やっぱり反対意見の威吹鬼や斬鬼さんには言い辛いか・・・
「で、あきら自身はどう思ってるの?」
「わからないんです。どんな気持ちで鬼になったら良いのか」
「ま、誰もが皆、一度はぶつかる壁なんだよね。でもな?みんな自分自身
答えを見付けてるんだ。思いっきり悩みながら」
「見つかるでしょうか?私にも答えが」
「もちろんだよ。あきらもここまで頑張ってきたんだし」
・・・こんな会話で気持ちが軽くなるか?
基本的には自分で答えを見つけるしかないって事でしょ?
「憎しみを力に・・・」を否定してないだけで斬鬼さんと同じ事言ってない?
そこに威吹鬼が響鬼を探してやって来たので、あきらとの会話は終了。
「すみません。良いですか?大事な話があるんですが」・・・タイミング悪っ。
それに、あきらにとっては自分の話だって「大事な話」だったんだよ?
響鬼さんがここで「こっちも大事な話してるんだ」くらい言ってくれたら
あきらだって少しは浮上できたかもしれないのに・・・

初めての鬼祓いに不安を隠せない威吹鬼。
「僕に出来るでしょうか?いくら宗家の命令とは言え、この手で鬼を倒すなんて」
弟子のあきらも悩んでるのに自分が落ち込んでる場合じゃないとは
解っていても、鬼を倒すという重い使命に威吹鬼も悩んでいる。
威吹鬼は響鬼さんにサポーターを引き受けて欲しいと頼む。
「鬼祓いには、経験のある鬼を付けろって吉野から」
しかし響鬼さんは立ち止まり、いつになく厳しい表情。
「お前が答えを出さないと。あきらのためにも」
突き放すような発言に威吹鬼は表情を硬くする。
しかし響鬼さんは続けてこうも言う。
「お前の出した結論が、プラスになると良いな?お前とあきらの為にも」
突き放したのではなくて悩む師弟を激励しているらしい響鬼さん。
「響鬼さんならどうしますか?」
「さぁなぁ?ただ1つ言えるのは、鬼の仕事ってのは綺麗なもん
ばっかじゃないって事だ」意味深な台詞ですねぇ?
で、結局サポーターは引き受けてくれないんですか・・・

再びどこかの山。
斬鬼さんと轟鬼、そしてあきらはノツゴの探索中。
轟鬼が斬鬼さんに素朴な疑問・・・
「斬鬼さん、あの朱鬼って人ちょっとおかしくないっスか?
斬鬼さんの先生だったとしたら、ちょっと若すぎる気がするんスけど」
そうそう、オギも気になってたんだよ(笑)
「あの人には呪術的な力があってなぁ、それで若さを保ってる。
本当の年齢は、お前のおばあちゃんより上だろう」と斬鬼さん。
轟鬼のおばあちゃんより上?じゃあ80くらい?・・・でアレ?
「マジっすか?」
そこにディスクアニマルが1匹帰って来る。
轟鬼を差し置いて斬鬼さんがキャッチして機械で再生。
その音を聞いて「なんスか?これ」
轟鬼にはその音が解読できないらしいが、斬鬼さんは顔色を変え
「ちょっと車使うぞ?」と1人でどこかへ行ってしまう。
あきらはその行動に何かを感じた様子で・・・

山奥で斬鬼さんが車を降りると「斬鬼」と朱鬼の声。
斬鬼さんは宗家から鬼祓いの命令が出たと朱鬼に報告。
「威吹鬼か・・・あんな奴に私が倒される筈がない」
うわぁ随分な言われよう(笑)
斬鬼さんはどうして鬼を襲ったのかと朱鬼に問う。
「決まっているだろう?鬼と戦い、再び鬼の力を取り戻す為だ」
「轟鬼の音錠を返して下さい!そうすれば、まだ鬼祓いを止める事が
出来るかも知れない」
斬鬼さんは師匠のためを思ってそう言いますが、朱鬼はあっさり
「断る。知っているだろう?どうしてもノツゴを倒さなければならない」
そんな事は斬鬼さんも知った上で言ってるんですけど?
「あなたは憎しみで動いてる。鬼であってはいけない人だ」
斬鬼さんの訴えにも朱鬼は考えを変えないどころか
「何故いけない?憎しみが私を強くする」と言って憚らない。
「お願いです。捨てて下さい鬼を」
師匠だった人を死なせたくないと言う斬鬼さんの悲痛な訴え。
しかしノツゴに対して異常な執念を燃やす朱鬼はそれを理解できず
「斬鬼、お前恨んでいるのか?私を。お前が鬼を辞めたのは
私から受けた傷のせいだろう?違うか?だが、私は悔いてはいない。
鬼が魔化魍を倒す為に命を落とすのは当然だろう?」
・・・イヤ?何かそれは違う。自分から犠牲になるのは有りだけど、
他の鬼に合意もなく犠牲にされるのは絶対に違うと思う。
「鬼の仕事は命を守る事です。人の命も、鬼の命も」
斬鬼さんが何を言っても朱鬼の考えは変わらない。
「これ以上お前と話す事は何もない。立ち去れ!」
そこへ斬鬼さんの後を追って来た(どうやって?)あきらが現れ、
「お願いします。私を弟子に・・・弟子にして下さい」
と朱鬼に頭を下げる。・・・何やってんのー!?
朱鬼はそんなあきらを見て満足気に微笑み「ついてこい」と承諾。
止める斬鬼さんに一瞬立ち止まったものの、あきらはそのまま朱鬼に
ついて山の奥へと消えてしまった。
あきらが悪の道にー!
誰がどう見ても間違った答えを出しちゃってるよ!
今まで優等生すぎたのが災いしてんのかもなぁ・・・

その頃、家に帰った明日夢は京ちゃんから言われた言葉を気にしていた。
だーかーらー、京ちゃんの言う事なんて気にしちゃ負けなんだってば!
自分は鬼になるつもりなんか無かったけど、京ちゃんに「鬼になる」とか
「響鬼さんの弟子になる」と言われて焦ってるだけだよ。
普段はどうでもいいと思っていた所有物が他人に奪われそうになった途端
手放すのが惜しくなるって心理。モッチーの時と同じだよ。
でも京ちゃんが鬼の修行するのは良い事かもしれない・・・
あのひん曲がった性格が改善されるかも知れないじゃないか(笑)
で「やっぱり俺にはムリだった」って気付けば儲けもんでしょ。
希望としては、2人揃って鬼の修行してく内に、京ちゃんが明日夢の
サポートをしようと決意する。みたいな展開・・・ムリか(笑)
「君みたいに頼りない鬼には俺のような優秀なサポートが必要さ」
って感じでね・・・京ちゃんはムカつくし気に入らないんだけど
将来的にそうなれば良いなって最近ちょっと思ってみたり・・・
すみません、夢見過ぎました(笑)

朱鬼について行ったあきら。
術で式神を飛ばす姿に驚いていると
「昔の鬼は皆、こういう力を持っていたものだ。いづれお前にも教えてやる」
笑顔で語り掛ける朱鬼にあきらも「はい」と素直。
そうか、映画の鬼がディスクアニマル持ってたのは気のせいか(笑)
2人の後をつけていた斬鬼さんは、
「これは賭けだあきら。お前が自分の答えを見つけろ!」
とあきらに心の中で語り掛ける。
そんな中、朱鬼とあきらの前に威吹鬼が鬼祓いに現れた。
「来たか。お前の力で私が倒せると思うのか?」
威吹鬼が武器を構えても、朱鬼は全く恐れない。
「こっちへ来いあきら。君には鬼の陰の領域に踏み込んで欲しくないんだ」
あきらを思っての発言ですが、あきらは唇を咬んで「いやです」
その時地面が揺れ、威吹鬼の背後にノツゴが出現。
鬼同士の戦いは一先ずお預け。威吹鬼と朱鬼は変身してノツゴと戦う。
しかし「手を出すな!コイツは私が倒す!」と朱鬼が威吹鬼を除けると
そこにノツゴの攻撃が来て威吹鬼は早々に戦線離脱・・・
ノツゴは何故か朱鬼に逃がされたあきら追い、糸を放って体を絡め取る。
斬鬼さんはその光景を見て急いで車に戻り、音錠と武器を手に戻る。
すると朱鬼が「待っていたぞこの時を!」と攻撃しようとしている。
斬鬼さんに怪我させた時と同じ状況・・・それがあきらであっても
朱鬼に躊躇いはないらしく、あきら諸共ノツゴの口を狙っている。
しかし間一髪、斬鬼さんが現れてそれを阻止。朱鬼を弾き飛ばして、
あきらをノツゴから救出。しかし今度は朱鬼が捕らえられてしまった。
「今だ、やれ!私もろとも!」
朱鬼の言葉に斬鬼は従わず、口ではなくノツゴの足を攻撃するが
そんな攻撃では何の効果もない。
それを見かねた朱鬼は「馬鹿め。これが鬼の仕事だ!」と言って
自分に向けて苦しみながら音撃弦・鬼太楽を放つ。
ノツゴはその弱点への攻撃で倒れた。
斬鬼さんは弱ったノツゴに音撃真弦・烈斬を突き刺し、雷電斬震。
ノツゴはついに爆散した。

しかし朱鬼の命も失われようとしていた。
花の咲く場所に横たわった朱鬼に斬鬼は「先生・・・」と跪く。
「これで良い。私の仕事は・・・終わった」
斬鬼さんはそんな朱鬼に「1つだけ聞かせて下さい」
以前、朱鬼が自分を攻撃した時、わずかに急所が外れていたのは
わざとなのではないのか?そのせいでノツゴを仕留められなかった
のではないか?しかし朱鬼はその問いかけに
「違う。手元が狂った・・・それだけの事だ」と否定。
まぁ例えそうだとしても許される事じゃないんだけどね・・・
息を引き取ろうとする朱鬼は最期に
「斬鬼・・・頼みがある。私の死に顔を・・・誰にも見られたくない」
斬鬼さんは頷き、近くに咲いていた花を手折り、朱鬼の体を隠していく。
そして最後に顔を隠した直後、朱鬼は息絶えた。
轟鬼の音錠が付いた腕は一気に老化。覗いていた髪も白髪に・・・
若さを保っていた術が死んで切れてしまったんですね。
確かに誰にも見られたくないか・・・
斬鬼さんには辛い事だった?それとも師匠の最期を看取れて良かった?
鬼祓いで倒される姿を見るよりはマシだったかもなぁ・・・

雨の中あきらがベンチに座って・・・泣いてる?って所で終了。
誰もあきらのフォローしてないんじゃないだろうな?
だって威吹鬼や斬鬼さんを裏切って弟子になった途端にその師匠に
殺されかけるわ、その師匠も死ぬわで精神状態サイアクでしょ?
なのに誰もフォローしてくれてなかったら・・・次回が怖い。

あーもう暗い!暗いよー!
もっと明るい「響鬼」が見たいんだよー!
斬鬼さんがクローズアップされるのは嬉しいんだけど
何かこのままだと死にそうで怖いんだよ〜!
大体いつの間に新しい武器作ってもらってんですか?
あの音撃真弦・烈斬って細身のギターは初登場でしょ?
斬鬼さんは鬼になる気満々だったって事?・・・わからんなぁ。

ところで素朴な疑問・・・鬼祓いって何?
鬼が鬼を倒すってどういう事?殺すの?
でもそうすると中身人間だから立派な殺人・・・
「鬼の仕事ってのは綺麗なもんばっかじゃない」
ってのはそう言う意味?・・・怖いなぁ。
っつーかそれを決定する宗家とか吉野の会議が一番怖いな。

Go to top of page

長期間の放置から復活(?)
でも特撮と渡部秀の話しか
してない

カレンダー

<< May 2025 >>
SunMonTueWedThuFriSat
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031