未読小説が増えて来たので頑張って読んでみた。
ちゃんとした感想は書けませんが一応ラインナップ・・・
・凶笑面 北森鴻
・触身仏 北森鴻
・ゴッホ殺人事件(上・下)高橋克彦
・QED 〜ventus〜 熊野の残照 高田崇史
・ST 黒の調査ファイル 今野敏
・PARTNER(4)柏枝真郷
・三千世界の鴉を殺し(12)津守時生
・子供の領分ハイパー2 臨界点 吉原理恵子
うわ、全部シリーズ物だ(笑)
北森鴻のは両方「蓮丈那智」シリーズ。
女性民俗学者がフィールドワークをする内に事件と遭遇する短編集。
ちょっと前にドラマ化(サスペンス)してましたね。
随分内容変わってましたけど(笑)
助手のミクニがカワイイ奴です。
中に出てくる「狐」が主人公の小説も買ったんですけど未読・・・
「ゴッホ殺人事件」は塔馬双太郎のシリーズ。
と言っても浮世絵関係じゃないし下巻でまで登場しませんが(笑)
犯人はすぐにコイツだろうなぁと思った人だった・・・そんな事より
ゴッホと弟の関係についての話が興味深かった。
まあ結局ゴッホの死の謎も、本当の所は何もわからないんだけど・・・
「QED」シリーズはもうホント大好きで・・・
タタルさんとナナちゃんの2人の進展しそうでしない関係が良いのですよ。
今回は第三者の視点で話が語られてるので、第三者から見た2人の
描写が面白かった。ナナちゃんはやっぱり美人さんなんだねぇ・・・
今回の舞台は和歌山の熊野。熊野三山は回る順番が決まってると言う
話から始まって、日本の神々に関する興味深いお話が盛り沢山。
このシリーズを読んでいると、節分で豆撒くのを躊躇ったり
「タタラ」と言う単語に妙に反応するようになった・・・
にしてもタタルさん良いなぁ・・・一緒に寺社仏閣巡りしてみたい(笑)
「ST」の色シリーズも今回の黒で終了。
口数少ない武術の達人黒崎さんがメイン。
ワンクリック詐欺に引っかかった若者が、暴力団詐欺グループに
復讐しようと仲間を集めた。のは良いけど何故に黒崎さんが?
犯罪に手を貸して良いの?流されてない?大丈夫なの黒崎さーん?
と少し(?)心配したものの、なるほどね・・・と言う結末。
個人的には百合根キャップが好きと言うかカワイイなぁと思ってるので
次回作では是非ともメインで・・・
「PARTNER」はもう4巻・・・
セシルとドロシーの微妙な関係が更に進行。
ニューヨーク大停電の夜に起きた飲酒運転事故。
その被疑者が病院から逃亡した後、停電で動いていなかった筈の
エレベーターの中から死体で発見された。と言う事件を追いながら
2人の関係がギクシャクしてるのが傍から見てると面白い(笑)
完全にお互い好き同士なのは解りましたけど、ドロシーには彼氏が
いるし、仕事上のパートナー同士でそういう関係になるの自体に
抵抗がありそうなのが問題っちゃ問題。
出来れば2人には付き合って欲しくないんだけど・・・
下2冊は軽〜くBL系のシリーズですが大好きです。
この「軽〜く」ってところがかなり重要(笑)
これが変に軽くない展開になったら一気に冷めると思う。
まぁ多分大丈夫だと思うけど。
あぁ・・・まだ10冊以上未読本がある・・・
年内に全部読めるかなぁ?
長期間の放置から復活(?)
でも特撮と渡部秀の話しか
してない
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