• 2005.09.19 Monday

仮面ライダー響鬼 三十二話「弾ける歌」

「俺のものになる」発言はあっさりスルー。
多分どうでもいい事だったんでしょう。
結局、京ちゃんの存在自体がどうでもい・・・

洋館の実験室。
和服の男女が煙の中から誕生する何かを見守っている。
生まれたのは、やはり和服の男女と同じ顔を持った
長い烏帽子のスーパー童子とスーパー姫(以下S童子とS姫)
どの程度パワーアップしたのでしょう?

響鬼さんがバイクショップで憧れていたバイク(CB1300SB)に
乗って颯爽と走っていた男が警察の検問で停車。
(そういや、映画で響鬼さんと明日夢が乗ってたのもコレだね)
メットを取ると、出ました本日の主役。小暮耕之助さんの登場です。

「何か、あったんですか?」
小暮さんの問いに警官は「この先で強盗事件が発生してなぁ」
そんな横柄な口調のまま「免許証」と言われ、
「君には私が強盗に見えるか?」
おっ小暮さんがキレてきたぞ・・・
「警官は人を見る目が必要だったはずだ。修行が足りんなぁ」
呆れたような小暮さんの発言に、警官も頭にきて
「何を言ってるんだ?アンタ」
小暮さんはその発言も気に入らない。
「口の利き方には気をつけろ。私は明らかに君より年上だ。
敬語を使いなさい、敬語を」
確かにこの警官の横柄な喋り方はムカつくよな・・・
捜査協力は国民の義務だけど、警官がこんな偉そうな態度ではイカン。
「そんな事を・・・申されても・・・」
警官は小暮さんの剣幕にタジタジ。言われた通り敬語を使おうとしますが、
「申すというのは尊敬語じゃない!謙譲語だ!無礼者!」
更に小暮さんを怒らせる結果に・・・あーあ。
「尻を出しなさい、尻を!」小暮さんの言葉に警官は「はぁ?」
オギも一瞬何を言うんだこの人は・・・と思いましたが(笑)
意味を理解しない警官に「尻だよ尻!」と小暮さんはイライラして
警官の後ろに回り込むと、背中から警策(座禅の時にバシッとやる板)
を取り出して、警官の尻をバシーン!と叩くのでした。
・・・何なんだこの人は?「世直しおじさん」ですか?

「たちばな」では、おやっさんと日菜佳の風邪が全快。
響鬼さんもお手伝いからやっと解放されて一安心。
「もう大丈夫だよ」と言うおやっさんに響鬼は「格好良い〜」(笑)
今日、響鬼さんは轟鬼と一緒に、最近姿を現さない姫と童子の調査に
行くそうで、香須実も準備を終えて2階から降りてきますが、
そこに奥からみどりが「事務局長!」と言いながら慌てて来る。
「どうしたのみどりちゃん?普段冷静なのに」・・・そうだっけ?
しかしおやっさんも、みどりの言葉で冷静さを失う事に・・・
「今、あの・・・吉野から連絡があったんですけど・・・
小暮さんがあの・・・こっちいらっしゃるって」頭を抱えるみどり。
「あっあああの、小暮さん?あの、こっ小暮さんがっ」
フラッと倒れそうなおやっさん・・・どもりすぎ(笑)
立花姉妹も「小暮さんって・・・小暮・・・耕之助?」と怯えた表情。
みどりはその問いに「うん」と力なく頷くのでした。
一体どれだけの人間にトラウマを作ってるんですか小暮さん(笑)
その頃、噂の小暮さんは気持ちよく歌いながらバイクで走ってました。
でも、あれだけ恐怖してるんだからクシャミぐらしてあげて下さい。

城南高校の休み時間。
明日夢は美術の授業が終わって廊下を移動中。
後ろから来なくて良いのに京ちゃんが追いかけて来ました。
さて今日はどんなムカつく発言をカマしてくれるんでしょうね・・・
「今日もバイトだったよね、確か」
「うん」
「ヒビキさん来るのかな?」
「さあ、わかんないや」
「やっぱりね!君とヒビキさんはそれほど親しくないんだもんな」
ハイハイそうですね。明日夢は響鬼さんと一緒に山に行ったり、
夜の境内で父親の事を相談したりするくらいにしか親しくありませんよ。
つまり、君よりは数百倍は親しいって事ですが、何か?
「とは言ってもわからないなぁ。君は一体どうやって響鬼さんに
取り入ったんだ?君みたいに何のとりえも無い人間がさ」
取り入る事でしか親しくなれないと思ってるんだったら、
君は一生誰とも本当の意味で親しくなれないんだろうね?
明日夢は自然体で人から好かれる「とりえ」があるんだよ。
君は自然体で人から嫌われてるけどね?
「・・・俺、もうそろそろ行くよ。体育の授業始まっちゃうしさ」
「俺は見学だよ。ちょっと足首を捻挫しちゃってさ」
足首に巻かれた包帯を見せる京ちゃんですが・・・何が捻挫だ。
さっき走ってたからバレバレだっつーの。包帯の巻き方だって、
どう見ても足首を固定しているとは思えない程にユルユルだし、
しかもやたら薄い。やるなら湿布の上から巻くとかして凝りなさい。
あと足を庇って歩く演技くらい朝から徹底してやれ(笑)
「・・・そうなんだ」
「何だよ!その疑いのまなざしは!」
そう感じるのは自分がやましい事をしてるからでしょうよ。
「別にそんな・・・じゃあまたね」
鼻で笑ってやれ明日夢!そんな中途半端なヤツ。

どこかの山中。
川辺に車を止めて姫と童子を調査中の轟鬼。
久しぶり(二十九話以来)の大自然ですね・・・
轟鬼は別の場所で調査している響鬼さんに電話で途中経過を報告。
「そっちどうッスか?こっちは全然アタリ来ないんスけど」
「んー、こっちも気配無いな。まあじっくり攻めようよ」
どちらのディスクにもアタリがないらしい。
ところで、どうやってこの場所を選んだのでしょうか?
姫と童子、もしくは魔化魍の情報があって来たわけじゃなさそうだし、
かと言って闇雲に探して見つかるモノでもないと思うけど・・・ねぇ?
「あのーもしかして響鬼さん、アレじゃないっすか?
姫も童子も全滅したって事ですかねぇ?俺達、結構やっつけたし」
轟鬼は調子に乗ってそんな事を言ってますが・・・

その姫と童子を生み出すクグツ達に異変が起きていた。
冒頭の洋館で誕生したS姫とS童子がクグツを次々と倒していく。
「ごめんな〜人員整理だ。ゴメンなさい」と頭を下げるS童子。
「ごめんなさいっ!もぉごめんなさいっ!」とS姫も謝っている。
謝ってはいるもの「ごめんなさーい!」と無邪気に笑いながら
人間体のままクグツ達に襲い掛かる。
クグツは言葉を発しない人形のようなので、軽い喋りの2人との
対比が面白い・・・でもクグツの方が好きだったなぁ。
黒の女クグツなんて最近出てきたばっかりだったのにー!

その現場を見つけた2体のディスクアニマル。
轟鬼の元に1体戻ってきたので響鬼さんに連絡。2人で現場へ・・・
S姫とS童子に向かって行く変身した響鬼さんと轟鬼の姿を
崖の上から見つめる小暮さん(ちょっと前のクグツみたいだな)
警策を握り締めて難しい顔をしていますけども、何やってんですか?
っつーかアンタどうやってこの場所を知ったんですか・・・?
響鬼さん達がS姫・S童子と戦う中、その隙に白クグツがこっそり
その場から逃げて行った。これ1体しか残ってないようですね・・・
さすがにスーパーが付くだけあって強すぎる2体に苦戦する響鬼さん達。
殆ど攻撃が出来ないまま逃げられてしまいました。
「おい、なんか奴ら強くなってねぇか?なにが全滅だよ」
「すんません」
2人は分かれてS姫とS童子を追うことに・・・

轟鬼は「いないなぁ」とため息をついて顔だけ変身を解く。
「ダメだ、どこ行ったんだ奴ら」
そう言いながら山の中を歩いていると、先が輪になったロープの罠に
片足を突っ込んでしまい、「うわあ」と木に吊り上げられてしまった。
「えっ?何だこれ!」うわぁ恥かしい格好(笑)
そこに追い討ち・・・「未熟者!」尻を警策でバシーン!
「イテ!何だよ!誰だー!」叫んでもそこには誰も居ません。
こうして、轟鬼にもトラウマを残す小暮さんなのでした(笑)

一方、響鬼さんも山の中で敵を探し回っていました。
竹林で「うーん、見失ったなぁ」と顔だけ変身を解いて思案していると、
どこからか竹筒が飛んで来る。それを弾き飛ばして「ん?竹?」
それを契機に次々と周囲から竹筒が飛んで来た。
それを全て叩き落して「誰だ?せこい攻撃するヤツは」と余裕の響鬼さん。
しかし次に飛んできたものは慌ててキャッチ。見ると「豆腐?」
壊さないように両手で優しくキャッチしたものの、なんで豆腐?
と思ってると、その隙にやはりバシーン!と尻叩かれました(笑)
「ちょっとー!誰だよー!」響鬼さんの抗議の叫びに返って来たのは
「未熟者!」・・・小暮さん最強伝説の始まりですか(笑)

「たちばな」の店の前には一時休業のお知らせが張り出され、
店内ではなぜか総動員で大掃除の真っ最中。
「そんなに厳しいんスかぁ?小暮耕之助さんって」
小暮さんに会った事がない轟鬼は、みんなの異様な怯え方を見て不安に
なったのか、拭き掃除をしながらおやっさんに訊いている。
「ああ、とにかくあの人が来る前に、店をピカピカにしとかないとなぁ」
何だかチェックの厳しい姑が来る前に掃除する嫁のようだな(笑)
でも飲食店なんだから、いつもピカピカにしといて下さい。
「まぁ確かに口うるさい人だけど、尊敬出来る人よ?
吉野の開発局長として、色んな武器を作ったのもあの人だし、
私も色々教えてもらったしね」
みどりは椅子を拭きながら轟鬼が安心するように教えてあげますが、
「そりゃみどりさんは良いですよねぇ?
あたしなんか、小学校の時に一度会ったっきりですけど、
お行儀が悪い!って言われて正座させられたの2時間半ですよ!?」
と日菜佳が言うと「あたしなんか3時間半よ、3時間半!」と香須実も。
しかし「わたしは4時間半だった」おやっさんが一番でした・・・
一体何をやらかしたんですか?

おやっさんの告白にみんながショックを受けている所に明日夢が出勤。
その後ろにはやっぱり京ちゃん・・・
「おお少年、ちょうど良かった。早く着替えて、みんなの事手伝って」
響鬼さんに言われて、明日夢は奥に着替えに行こうとします。
京ちゃんは負けじと「俺も手伝いますよ」と意気込んで言いますが
「少なくとも足立君よりはお役に立てると思いますよ」・・・一言多い。
「桐矢くん足は?」
アレ?明日夢・・・嘘ってわかってなかったの?なんて純粋な子なの!
「ああ、もう治った」京ちゃん・・・もうちょっとマシな嘘つけよ。
1日で治るくらいの捻挫って・・・そうか、お前も鬼か?(笑)
しかし京ちゃんは、響鬼さんに「少年がいるから、大丈夫だ」と言われ
香須実と日菜佳によって店から早々に追い出されてしまう。
だって猛士の事情知らない人がいたらややこしいもんね?
追い出された京ちゃんはご立腹。ざまあ(笑)
足首に巻いた包帯を外し、道端に捨てて行くのでした。
小暮さーん!こいつの尻も100発くらいぶっ叩いてやってくださーい!

明日夢も加わって、店内の掃除は続いています。
「そういえば、どうでした?童子と姫は見つかりました?」
日菜佳が轟鬼に訊くと、
「あーいや、それがですねぇ・・・やつら強くなってる上に、
なんかせこい攻撃までしてきて、俺なんかお尻叩かれちゃいましたよ」
「俺もだよ。しかもさぁ、豆腐なんか投げて来やがって・・・
まぁ上手くキャッチできたから良いようなもののさ、
食べ物を何だと思ってるんだろうな」
どうやら響鬼さんの怒りのポイントは轟鬼とは違うようです(笑)
これが「人の命を何だと思ってるんだろうな」
だったらヒーローっぽい台詞なのにね・・・さすが響鬼さん(笑)

そこに「ウィッス」と珍しい人物が来店。
「弾鬼くん、勝鬼くんも、珍しいね2人揃って。どうした?」
おやっさんに挨拶した2人は困ったように顔を見合わせて、
「はぁ、みどりさんに相談がありまして」
一番☆Tシャツがふざけてるとしか思えない勝鬼が真剣にそう言うので
地下の部屋に移動して事情を聞く事に・・・

「じゃあ、小暮さんのせいで変身できなくなったって言うのかい?」
一通り話を聞いたのか、おやっさんが要訳。
「そうなんスよ!俺達、あの人が作った新兵器の実験台になったんですよ。
それを使えばもっと強くなれるからって」と弾鬼。そして勝鬼も
「ところが全っ然失敗作で。そのせいで俺達、鬼になれなくなっちゃって」
鬼になれないなんて大問題ですよ・・・大変な時期なのに。
「ホントなの?ちょっと・・・信じられないんだけど」
みどりは2人の話を聞いて、開発局長で、自分の師でもある小暮さんが
失敗作を作るなんて・・・と信じられない様子。

しかしそんな重い空気の中「馬鹿者共がっ!」と言う怒声が階段から・・・
出た!小暮さん「たちばな」に到着です。
降りて来た途端、いきなり弾鬼と勝鬼への説教が始まります。
「お前達!日頃の鍛錬が足りないのを棚に上げ、私のせいにするなんて!
情けない!情けない!情けない!情けない!」
お怒りの小暮さんの手には当然警策・・・2人の尻をバシバシ攻撃。
その容赦ない攻撃を見て「あの攻撃、まさか」やっと自分を襲った犯人が
姫や童子ではなかったと気付いた轟鬼。
「こりゃおもしろくなって来るぞ?」響鬼さんは楽しそう・・・なのに、
みどりの後ろに隠れて見てるのはどうしてですか?(笑)
ついに「とっとと出て行け!鍛えなおして来い!」と言われて
弾鬼と勝鬼は逃げるように帰って行く。・・・散々ですね。

みどりに新兵器を見せる小暮さん。
開けた箱の中には例の「アームドセイバー」
それを見て「これですか」と言うみどりに小暮さんは笑顔で説明。
「私が今まで作った武器の中で最高のものだ!しかしこれを、
使いこなせる者がまだいない。全く最近の鬼と来たら・・・鍛え方が足りん!」
とりあえず小言の多い小暮さんですが、変身できなくなるのは困ります。
「もし使いこなせたら、どうなるんでしょう?」
おやっさんが口を挟むと、小暮は「鬼の力が増大する。大幅に!」
と声を大にして言い切った。よっぽどこの武器に自信があるようです。
「それは、わかりますけど・・・でも不思議ですよね?
使えなかったら変身できなくなるなんて」みどりの疑問にも
「それは日頃の鍛錬が足りんせいだ!」とバッサリ。
研究者なんだから詳しく原因を追及してくださいよ・・・
最高傑作ができたからって、ちょっと驕りすぎじゃないですか?

誰にも使いこなせない武器と聞いて、轟鬼は張り切って立候補。
しかし、せこい罠に引っかかって尻を叩かれた男を小暮さんが認める
はずもなく「お前の方がまだ見所があったな」と響鬼さんを指す。
豆腐を崩さずにキャッチしたのが高ポイントだったようです。
「でも最後のひとつはかわせませんでしたけど」
「そうだな」
すると小暮さんはおやっさんの隣に立ち、
「君はここの鬼を甘やかしてるんじゃないのか?」
えー!今度はおやっさんに説教ですか?
「それに君の娘達もそうだ。あの子たちが小学生だった頃、
私のショートケーキのイチゴを盗み食いしたことがあったな」
うわ、随分昔の話まで持ち出してきちゃったよ(笑)
食いものの恨みは根が深い・・・にしても大人気ない。
笑って済まそうとするおやっさんに、小暮さんはチクチクと言葉攻め。
「自分の過ちを棚に上げて人のせいにするような、そんな男らしくない、
情けない!どうしようもない!そんなタイプなんだ君は」
耳元で言われたおやっさんは謝罪するしかないのでした・・・弱いなぁ(笑)

みどりは小暮さんに「色々勉強させてもらいたいんです」と言って
アームドセイバーをしばらく預かって調べさせてもらう事にした。
変身できなくなった原因を調べるつもりなんだと思いますが・・・

城南高校は掃除の時間。
明日夢が廊下にモップがけをしていると、隣にモップを持った京ちゃんが
「おい、俺は諦めないからな」
と訳のわからない事を言いながら並んでくる。
「え?何の事?」と明日夢。
「決まってるだろ、響鬼さんの事さ」いつ決まったんだよ?
2人はいつの間にかモップがけで廊下の端まで競争。
結果は多分リーチの差で京ちゃんが「勝ったー!」
それだけ走れるなら体育の授業に出なさい。

斬鬼さんは車にもたれ掛かって、轟鬼から小暮さんの話を聞いていた。
「そうか、小暮さんがなぁ」
うわーん!お久しぶりです!何話ぶりでしょう?
小暮さんに馬鹿にされた事でムカついている轟鬼は、
「何とかして一度見返してやりたいんスけど・・・」
小暮さんの作ったアームドセイバーを自分が使いこなせたら
見返してやれるんじゃないかと思っているようですが・・・
ちょっと前より鍛えてるからって、自信過剰なんじゃない?
斬鬼さんは、小暮さんの悪口を言い続ける轟鬼を置いて歩き出す。
車があるので轟鬼は後を追いかける事ができない。
「斬鬼さん!乗ってかないんスか!?パーティーあるんスけど!」
軽く手を上げてそのまま去って行く斬鬼さん・・・呆れちゃった?

みどりの研究室。
「力が強すぎる?それ、どう言う事だ」
小暮さんはみどりの解析結果に驚く。
説明によると、剣の放つ波動が強すぎて人間には同調できず、
無理に同調しようとすれば体力を消耗しすぎて変身できなくなる。
つまり鍛え方が足りないのではなく、人間では無理ってこと。
剣の放つ波動をもう少し抑える事ができれば、人間にも使う事ができるが、
すっかり剣に定着し過ぎているのでどうにも手が加えられない。
その説明に、失敗作を作ってしまったのかと言う小暮さん。
みどりは「出来が良すぎたっていうか」とフォローしますが、
「慰めはいいんだ。君に言う事はいつも正しいんだから。
私は誰にも使えない武器を作ってしまったのか」と落ち込む小暮さんに、
みどりは元気付けようと小暮さんの歓迎パーティーの話を切り出しますが
「興味ないな。そういうおちゃらけた催しには」とバッサリ。
しかしそこに響鬼が入って来て、一緒に宥める。
「せっかくみんなが企画してくれたんですから。出席して下さいよぉ」
「そうですよ。久しぶりに小暮さんの歌も聞きたいし」
みどりのその言葉で反応したのは響鬼さん。
「ちょっと勘弁してよ。俺がカラオケ苦手なの知ってるじゃないか!」
すると、バシーン!響鬼さんの尻に警策炸裂(笑)
「無礼者!貴様に本当の歌と言うものを教えてやる」

どこかの店の一室を貸し切った宴会場。
出席者は全員で7人(少ないなぁ)
おやっさん、立花姉妹、響鬼さん、轟鬼、みどり、そして小暮さん。
みんなの前で小暮さんは自慢の歌声(アカペラ)を響かせています。
が、なぜに選曲が「月の砂漠」なのか・・・
その歌の間に響鬼さんがみどりに「あーんして」って笑わせてたのが
面白かったんですけど(笑)
おやっさんは「歌だけは上手いんだよ」と聞き入ってました。
なんか、おやっさんって小暮さんに関しては「諦めの境地」だね・・・
1番が終わって全員が盛大な拍手をして終わりかと思ったら、
また歌いだした・・・今度は何?と思ったら2番かよ(笑)
この歌は4番まであるぞ!みんな頑張れ・・・

逃げていた白クグツがS童子とS姫に倒され、とうとうクグツ全滅。
その場に駆けつけた威吹鬼が変身!

宴会場では「月の砂漠」が終わって「おじいさんの時計」・・・
みんなすっかり飽きてしまって、おやっさんも舟漕いでます。
そんな時、日菜佳の携帯にあきらから応援要請があり、
「あきらくんからです。姫と童子を見つけたから力を貸して欲しいと」
あきらくん?日菜佳ってあきらの事そんな風に呼んでたっけ?まあ良いか。
響鬼さんと轟鬼、そしておやっさん、日菜佳と香須実も出て行って、
残されたみどりも・・・結局全員出て行ってしまったので、
残ったのは主賓の小暮さんだけ。1人で寂しく歌い終えるのでした(笑)

走って現場に向かう響鬼さんと轟鬼でしたが、
「先に行ってて下さい。俺すぐ追いかけますから!」
轟鬼はそう言って「たちばな」のみどりの研究室に行き、
勝手にアームドセイバーを持ち出してしまう。
小暮さんを見返す計画を実行に移すつもりなんでしょうけど、
その剣は人間には使いこなせないよ?君は人外なのか?

1人で苦戦中の威吹鬼の元に、ようやく応援の2人が到着。
轟鬼はホントにすぐ追いついたみたいですね。
変身して3人でS童子とS姫に向かっていきますが、
やはり今までのと違ってメチャ強い。
なのに魔化魍カマイタチまで現れてさらにピンチ。
轟鬼は「こうなったら!」と車からアームドセイバーを降ろして構える。
しかし突然電気のようなものが走ったかと思うと、轟鬼は剣に弾かれ、
強制的に顔だけ変身解除してしまった。
轟鬼が落としたアームドセイバーを「これはまずいだろ」
と拾った響鬼さんのところにカマイタチが向かって来た。
無意識に剣を構えてしまった響鬼さんですが、やはり同じように弾かれ、
顔だけ変身解除。しかも悪いことに、飛んでった剣をS童子がキャッチ。
それを振り回しながら響鬼さんの方へ・・・今回はここまで。

敵に渡ってしまった最強の武器ですが、来週の予告では響鬼さんが
持ってるみたいだし、もう一本あるか、戻って来るかするんでしょうね。
基本的にアームドセイバーが嫌いなのでどうでも良いですけどね。
しかもアームドヒビキも出るらしいので、さらにやる気減退・・・
あの趣味の悪いヤツが出てくるのかと思っただけで・・・はぁ。
あと、アームドセイバーがTV本編に出てきた時点で劇場版の話は本編の
未来かも知れないという説は完全に絶たれたわけですが・・・
毎年毎年さぁ・・・劇場版の予告とかで騙すのやめて欲しいんだけど?
何が「響鬼の原点」だよ。全然違うパラレルワールドだろ。

ホントに何とかならないんですかね?
この三十話からの面白くない「仮面ライダー響鬼」・・・
桐矢京介はちょっと出てきただけで一気に不快にさせられるし、
今回だって「たちばな」の話だー!って喜んだのも束の間、
皆いまいち「らしくない」し・・・はっきり言ってつまんなかった。
せっかく明日夢が弾鬼、勝鬼と初対面したのにスルーだし、
小暮さんが店に入って来た時の様子だって見たかった。
香須実や日菜佳、あと明日夢に対しても絶対に何か言ったと思うし、
明日夢なんか案外気に入られたかも知れないのに・・・
もういいや、勝手に妄想しておこう(笑)
小暮さんがおやっさんを執拗に苛めるのも気になった。
年だってそんなに離れて無さそうなのに・・・
小暮さんって根に持つタイプみたいだし、何か昔にあった?
女を取り合った事があるとか?・・・食べ物の恨みだったらどうしよう。

来週は威吹鬼と斬鬼さんも小暮さんに遭遇。
なに!? 斬鬼さんまで尻叩き?それはそれで・・・(笑)

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長期間の放置から復活(?)
でも特撮と渡部秀の話しか
してない

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