• 2005.08.30 Tuesday

新刊4冊(05/8/30)

2冊だけしか出てないと思ったら4冊も出てた。

・金魚屋古書店 2 芳崎せいむ
・ホムンクルス 6 山本英夫
・エマ 6 森薫
・楽園まであともうちょっと 3(完) 今市子

金魚屋古書店」2巻:
実在の漫画を素材にした古書店物語。
どれも良い話でしたが、一番面白かったのはやっぱり
セドリのトメさんと斯波さんの出会い話でしょうか。
さすがに出会いも漫画的で(笑)
いつも通り、出てくるのは読んだ事のない漫画ばかりでしたけど
手塚治虫氏の「アドルフに告ぐ」は読みたくなった。
「じゃりん子チエ」はアニメのイメージがあまりにも強すぎて(笑)
奈月がデパートの古本市に金魚屋のダンジョンを持ち込んでましたが
こうやって出展するのも結構大変なんですね・・・知らなかった。
見に行く方は色んな店が出ててとっても楽しいんですけど。

ホムンクルス」6巻:
記号女子高生の家の前でとんでもない事してますが(笑)
そのおかげで少女は記号からちゃんと人に戻りましたが、その代わりに
名越の足が記号になってしまいました。
このままだと最終的には名越が・・・何になっちゃうんでしょう?
そんな名越の過去は・・・外資系銀行のエリート。
どうやら長期の有給休暇中だったみたいですが・・・
トレパネーション手術を受ける前はずっと車の中にいて、
いわばあっちの世界とこっちの世界の境界線(高層ビルと公園の間の道路)
にいた名越ですが、今回やっとこっち(ホームレス)側に・・・
と言っても完全にホームレスになる気はないみたい。
ホントにどうするつもりなんでしょう?
あ、そうだ・・・手術した張本人の童貞はどこ行ったんだ?

エマ」6巻:
お貴族様のなさる事はヒドイですね・・・
まさしく「最悪な事態」が始まりました。
せっかくウィリアムとエマが再会できたのに、もう影が差してます。
だいたい、投げやりな婚約なんかしちゃったウィリアムが悪い!
って今さら後悔したところで仕方ないし、放っておいてもこうなってた
かも知れないけどさ・・・エレノアだって可哀想だよ。
と言ってもエマの味方ですけどね?(笑)
大変行動動力のあるキャンベル子爵が、オドネルという男を使って
エマを拉致。ウィリアム宛てに無理やり縁切り状を書かせた上、
船でアメリカに送ってしまいます。酷すぎる・・・
ウィリアムには早く追いかけて行って欲しいものです。
でも19世紀末か・・・いっその事アメリカで暮らせば?2人で。
そろそろ産業革命もイギリスよりアメリカって時代でしょ?多分(オイ)
でもその前に気になると言うか気掛かりなのは、エマの処遇ですよね。
もしかして売られたりするの?それってヤバくない?美人だしさ・・・

楽園まであともうちょっと」3巻(完):
花音コミックスなのでBLです。
結局「楽園企画」に入社した浅田・・・給料9万でホントに良いの?
何だかんだ言いながら努の事好きなだけなんじゃないか。
財布に努の写真なんか挟んじゃって・・・どこの乙女だアンタ。
山小屋でハーレムを作ろうとしていた猿並さんは・・・
ショタコンなのに可愛くない馬に(熊か)乗られてしまった(笑)
でも嫌だったらとっくに追い出してるだろうし、満更でもないのか?
努と浅田もとうとうやったし(やった言うな)、
小百合も寺沢さんと偽装結婚して借金返済することになったし(笑)
一部それで良いのか?という人もいますが、めでたい完結編でした。

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長期間の放置から復活(?)
でも特撮と渡部秀の話しか
してない

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