• 2005.07.08 Friday

ウルトラマンマックス(1)

第1話「ウルトラマンマックス誕生!」

先週放送が始まった「ウルトラマンマックス」の感想を・・・
明日の2話を見る前に書いておきましょう(笑)

主人公はトウマ・カイトという青年。
今回は「ネクサス」と違って、ちゃんと最初から主人公が変身。
ウルトラマンの力を借りて戦うという設定です。
しかも、ちゃんとM78星雲からやって来たウルトラマン。
原点回帰してますね。

話は少年が洞窟で怪獣を見た所から始まります。
その直後に龍厳岳が噴火し、近隣の人々は避難所に・・・
少年は警官に「怪獣を見た」と訴えるが信じてもらえない。
悔しいので1人でもう一度洞窟に写真を撮りに行くが
ちょうどその時、龍厳岳から溶岩怪獣グランゴンが出現。
逃げ遅れた少年を、1人車に乗り込んで助けに行ったのは
避難所にボランティアに来ていた青年、トウマ・カイトだった。
(カイトの青山草太って「ホーリーランド」のシンちゃん?)

ここでやっと、世界観がわかります。
佐野史郎ナレーションでどうぞ(笑)
「21世紀、世界各地を襲う自然災害は止まる所を知らず
ついには空想の産物と思われた怪獣がその姿を現した。
人類の危機に対処すべく、国連はUDF、地球防衛連合を設立。
その精鋭チームが、対怪獣防衛チーム「DASH」である。」

ここで、DASHメンバーが登場。
おお、白と赤の隊服が案外格好良いではないか・・・
で出撃する訳ですが、「DASH MOTHER」なる母艦(?)に乗り込んで
シートベルトをカチャカチャと付ける辺り、微妙にアナログ臭がします。

そしてやっとオープニングの曲が始まります。
「マックス!マックス!マックス!」連呼の曲は置いといて(笑)
切り絵が良いんですよ〜。正確には切り絵の影絵なのかな?
マックスやら怪獣のシルエットがどんどん出てくる映像が良いですねぇ。
やっぱこの辺も昔の作品を意識してるのでしょうかね?
こういうの結構好きだな〜

さて、グランゴンは駆け付けたDASHのフォーメーションβ-7だか
フォーメーションγ-3だかの攻撃で破壊。
カイトと少年も無事避難所に戻る。
少年の乗る救急車を見送ったカイトの前に「あ、DASHの人」こと
隊員のミズキが現れ「今後は無茶な行動は避けてください」だの
「一歩間違えれば死んでいたところですよ?」と言われます。
確かに一般人が武器も持たずに怪獣の近くに行くのは危険ですからね。
でもそんなミズキにカイトは怯むことなく
「俺も誰かを守りたいって気持ちはDASHに負けてない。
負けたくないんだ」と強く言い放つ。
どうやら彼にも何か深い事情がありそうな雰囲気ですね。
・・・あれ?DASHって組織は一般的にも認知されているみたい?
だったら世界的に怪獣がいるのも周知の事実ですよね?
なのに、なんで警官は少年の話を信じなかったんでしょうねぇ?

DASHは作戦室(?)で倒したグランゴンの生態について会議中。
生物でありながら鉱物に近いとか、詳細を解説してくれてるのは
アンドロイドのエリー。でもどうみても人間だよ・・・
どうしてこんな怪獣が出て来たのか?という疑問には
トミオカ長官と共に入って来たヨシナガ教授が答えてくれます。
生態系には調節機能があって、特定の種が増えすぎると天敵が現れ、
個体数が制限されるのではないか・・・という仮設。
つまり人類が増えすぎたから、天敵の怪獣が現れたと・・・んなアホな(笑)

そんなトンデモ仮説を聞いていると、
伊豆半島の沖合いに新たな怪獣が出現したとの情報が入り、再出撃。
今度の怪獣は冷凍怪獣ラゴラスで、海から陸に上がり、
ショーン曰く「怪獣の進行方向は龍厳町だよ?WHY?」です(笑)
−240度の冷凍光線を出すラゴラスに苦戦するDASH。
グランゴンは熱かったし、ラゴラスはメチャ冷たい。
ヨシナガ教授は苦戦する隊員たちをよそに
「あれほど高温の生物が出現したからには、逆の特性を持った生物が現れる。
2体が同時に出現してくるのは、いわば自然の摂理なのよ」
って・・・軽く言ってくれますね(笑)
つまりグランゴンが再び出現するのか?ヒジカタ隊長も気付いたようです。
そういう事はもっと早く言って欲しいですよね・・・

助けた少年を病院に見舞うカイト。
少年に「親に心配かけるなよ?」と言いますが、
「お兄ちゃんのお父さんとお母さんは?」と問い返されて
カイトは答えられずに笑う・・・意味深だ。この辺に何かあるのね?
その時、龍厳岳が再び噴火。溶岩の中からグランゴンが復活した。

2体の怪獣が出会い、グランゴンvsラゴラスの対決が始まりました。
ピギャーピギャー言いながら、噛む、叩く、蹴る、投げ飛ばす。
も〜大変なタイマンですよ・・・かわいいなぁ(えー?)
そんな2体にDASHが攻撃を仕掛けますが、
熱と冷気のぶつかり合いが原因で計器異常となり、操縦不能に・・・
地上戦に切り替えると言って不時着。しかしミズキは諦めずに
攻撃を仕掛けようとする・・・があえなく叩き落とされる。

それを見たカイトはミズキを操縦席から下ろし、安全な場所に運んでやる。
そしてDASHのヘルメットをかぶり「君の代わりに俺が飛ぶ」と言う。
驚くミズキに、カイトは
「俺、先月DASHの入隊試験受けたんだ。最終試験で落ちたけど
今度は落ちない自信がある!」と言って行ってしまいました。
オギは入隊試験の存在の方が驚きだよ。精鋭部隊って公募なの?
ところでカイトよ・・・今度は落ちない自信があるって、
機体を落とさない自信じゃないよね?大丈夫かよ・・・
唯一止められる立場にいたミズキですが、「やめて」と言った途端に
気を失ってしまいました・・・

カイトは機体(バード1)に乗り込み、何とか操縦するが、
まあ当然と言えば当然、すぐにラゴラスの冷凍光線に左翼がやられ、
このまま墜落して終わりか?と言う状況に・・・
しかしカイトが、このままではたくさんの人が犠牲になってしまう!
と人を守りたいと強く願ったその瞬間、カイトを乗せた機体は
地球の外側で停止していた赤い光の球体に包まれる。
そして聞こえて来たのは・・・えぇ声〜(笑)
光の中でカイトはウルトラマンと邂逅するのでした。
しかしこのウルトラマンは胡散臭い(失礼な・・・)
だって台詞が・・・
「私は君達がM78星雲と呼ぶ別の銀河系からやって来た。
この星の衛星軌道から君達の文明を監視するうちに、
私は自らを犠牲に戦う君に共振する個性を感じた。
君と一心同体になる事で、私は一定の時間ならばこの星で活動する事が出来る。
君の力を貸して欲しい。」

監視って何よ?つーか何様だ?(ウルトラマン様?)
でも人間の力を借りないと地上で活動出来ないって事は、
本来は地上で問題が起こっても何もしない?じゃあ何の為の監視?
文明の監視って事は、いつか人類が宇宙に出て他の銀河系を脅かすような
発展をした時は・・・外から地球丸ごと攻撃して破壊か?きゃー怖い〜
そして一心同体とか言う辺りは変な宗教団体の勧誘みたいだし、
「君の力を貸して欲しい」で、「ガンダムSEED DESTINY」の
デュランダル議長の顔が浮かんだのは何故なんだ(笑)
声優は中井和哉さん・・・「ワンピース」のゾロ?
そして「SEED」を知る男マルキオさん・・・やっぱ怪しい(笑)

カイトは変身グッズ(マックススパーク)を受け取り、
とうとう変身!光をバックに現れたその姿は・・・おぉぅ
胸の辺りに金をあしらってシンプルでありながらゴージャス(笑)
そして戦闘開始。2体を相手に善戦(初回ですからねぇ)
そして胸がピコンピコン鳴り出した辺りで技が出ました!
必殺技のマクシウムソード(頭からブーメラン)
そして最後は必殺技のマクシウムカノン(左腕から破壊光線)で爆散!
見守っていた少年含む町の人々も、DASHの面々も一安心。

その後DASHの作戦室・・・
「今回の功績を評価して急遽大抜擢」のカイトが新入隊員として
配属されて来ました。ミズキもアンドロイドのエリーさんもビックリです。
一体どういう功績なのか知りたいもんだ・・・ウルトラマンとしての功績で
カイト自身は結局何もしてないよね?まあ良いか。
あの状況(墜落)でよく生還できたもんだとコバ隊員に言われて
カイトは「彼が助けてくれた」だの「彼は我々の味方です」だの
すっかり洗脳されております(笑)そんなカイトにショーン・ホワイト隊員
「彼彼って名前は?名前がなきゃ変でしょ」とカタコトの
変わったイントネーションの日本語で尋ねます(笑)カイトは
「彼は究極の・・・マックス。ウルトラマンマックスです!」と答える。
ネーミングセンスがあるかどうかは置いといて・・・
アンドロイドのエリーさんも微笑んでおりますので良いとしましょう(笑)

夕日の中マックススパークを手に佇むカイトの元に
ミズキがやってきて「入隊おめでとう。それから、ありがとう」
と言ってお互い微笑み合います。
なんだ、最初はキツイ子だと思ってたけど、結構良い子じゃないか・・・

そして再び出撃の合図が・・・こうしてカイトのマックスとして、
そしてDASHとしての戦いが始まった。ってカンジですかね?
ああ長かった。こんなに書いて読む人いるのか?

次回は電気怪獣エレキング登場。

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長期間の放置から復活(?)
でも特撮と渡部秀の話しか
してない

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