• 2005.07.06 Wednesday

宇宙戦争

監督スピルバーグ、主演トム・クルーズの話題の超大作。
ヒットしないワケがないという映画。なんですが・・・
イマイチ世間の評判はよろしくないようですね?
でも一応、話題作は見ておこうと言う事で行って参りました・・・

バツイチのダメ男レイ(トム・クルーズ)は、離婚した妻から週末に
息子と娘レイチェル(ダコタ・ファニング)を預かった。
しかしその日、謎の稲妻が世界各地に落ちる。
稲妻はレイの家の裏にも落ち、街中が停電。車も携帯電話も時計も
全て電磁波の影響で動かなくなる。そんな中、雷が落ちた場所から
謎のマシーン(トライポッド)が出現し、破壊光線を放つ。
その光は人間を一瞬のうちに灰に変えていく。
レイは子供達を連れて街を脱出し、元妻の実家があるボストンに向かうが・・・

パニック状態で群集は凶暴化。
先々で現れるトライポッドには電磁波シールドが張られ
どんな武器の攻撃も全く受け付けない。
レイは子供を守りきれるのか!?人類に未来はあるのか!?
ってな2時間弱です。

今更ですが・・・
以下ネタバレ含みまくりますのでご注意下さい。

まずはご安心下さい。
レイの家族は誰も死なないからね(笑)
あとはもう、ただひたすらトム&ダコタが逃げる話。
さすがにダコタちゃんは天才子役と言われるだけあって上手いね。
脳天突き破り系の叫び声とか怖いよ。ひとりホラーだよ。

映像は確かにCGフル活用で迫力あったけど・・・
人がこれだけ大量に死んでる割に流血とかほとんど無いし・・・現実味はナシ。
初っ端の光線で人が灰になるシーンで、不謹慎ながら笑った。
人間の体だけが灰になって、着てた服がヒラヒラと舞うんですけど、
なんかそれが妙に面白かったんだよな・・・

当初、まるでダメで、いい加減でどうしようもないオヤジだったレイが、
子供を守りながら逃げる内に頼れるパパになって行くわけですが・・・
ダコタちゃんが捕まってからのパパは本当に強いよ〜
とうとうトライポッドを1機撃沈しちゃったもん(笑)
                          
そして何だかんだで戦いは最終局面。
トライポッドが突然倒れたりして様子がおかしい中、
レイは鳥がトライポッドに止まっているのを見て気付く。
「シールドが切れてるぞ」と軍人に進言→攻撃再開→撃沈。
ここで出てきた(死んだ)異星人はキモかったけど、その前に
地下室で写真をまわし見してた異星人たちはちょっと可愛かった(笑)

そして・・・やっとたどり着いた元妻の実家。
綺麗な顔して出てきた元妻。続いて元妻の両親と今の旦那(恋人?)
ってあんたら全然被害なかったんかい!
そして最後に出てきたのは途中ではぐれた息子・・・随分お早い到着で(笑)

まぁレイと妻がヨリを戻すって事はないんだろうけど、
今回の件で2人の子供から信頼を勝ち得たハズ。ダメオヤジ返上!
それだけで良いじゃないか・・・ってそれで良いのか?

異星人たちは自滅。敗因は地球上の「微生物」だって。
100万年も前から計画してたくせに、微生物に負けたんだってさ。
微生物なんて大昔からいるんだから研究くらいしてろよ・・・

で、一件落着。
結論、異星人から逃げるのに必要なのは、運と体力って事で(笑)

それにしても、何でみんな襲われてない街に逃げるんだろう?
素人考えで何ですけど、一度も襲われてない街に逃げるよりも
既に襲われて壊滅状態の街にいる方が良くない?
異星人たち行っちゃってもういないし、安全っぽくない?ダメ?

期待せずに行ったからか、それなりに面白かったと思う。
確かに「え〜それってどうよ?」な所は多々ありますけどね?
大作!と気負って見るより、普通の娯楽映画として見た方が楽しめそう。
まぁ「スター・ウォーズ」公開で一気に客を取られるんでしょうけど(笑)

スタッフロール後には何もありませんので帰っても良し(笑)

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長期間の放置から復活(?)
でも特撮と渡部秀の話しか
してない

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