今日読んだ小説。
昨日発売の新刊の新書です。
PARTNER 3巻 柏枝真郷 中央公論社 C・NOVELS
1巻の始まりは
NY市警本部殺人課に異動した新米刑事セシル(♂)は
初出勤日、人形のような顔立ちの女性刑事ドロシーの相棒になる。
第一印象は最悪だった2人ですが、事件は待ってくれない。
そんな感じでスタートしましたが、一緒に捜査する内に打ち解けて
お互いの家族や恋人の話など、色々と私生活の話もしたりして
最近ではお互いに良い相棒だと思うようになって来ています。
この小説のテーマは「男と女の友情」
確かに2巻までは仕事上の相棒で友人という関係が順調に
構築されつつありました・・・が、
今回の3巻で、ちょっとちょっとヤバいんじゃなの?って展開に。
ドロシーにはオーガストという素敵な彼氏さんがいまして
とても大人で紳士で、プロポーズした翌日に9.11テロがあった為
返事を保留されている忍耐強い、とっても良い人なんですが・・・
どうやらドロシーはセシルの事も気になり始めている様子。
セシルの方もかなり意識しまくってるし・・・
いやぁ〜どうなるんだろうねっ?読者としては楽しみですよ。
オーガストとセシルの会話は毎回少ないけど楽しみ。
1巻では運転中のドロシーの電話に出て初会話。
2巻でオーガストの部屋にドロシーを迎えに行って初対面。
3巻ではオーガストのケータイ番号知ってるし(笑)パーティーで再会。
オーガストはセシルの気持ちに気付いてるみたいだし、
ドロシーの気持ちが傾いている事にも気付いてるんじゃないのかな?
オーガストもだけど、脇の登場人物も良いキャラが多くて
セシルのママと、いとこのロイドはお気に入り。
会話もテンポが良くて、アメリカっぽいなぁっていうか・・・
そうそう映画(の字幕)でそんな言い方してるなぁって感じですね。
事件もアメリカの刑事ドラマや映画を見ている気分になります。
さて、「男と女の友情」は成立するのか?しないのか?
次の巻は早く出ると良いな。
長期間の放置から復活(?)
でも特撮と渡部秀の話しか
してない
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