• 2005.12.18 Sunday

仮面ライダー響鬼 四十四話「秘める禁断」

随分遅くなりましたが前回の続きから・・・

あれだけダメだって言ったのに斬鬼さん変身。
そしてピンチだった響鬼さんと威吹鬼を助け、
その後3人でバケガニの群れを退治。
「大丈夫ですか?体の方は」
と病院通いを知る響鬼さんに問われ
「ああ」と平気なフリして去って行く斬鬼さん。
しかし・・・
信号待ちの車の中でごっつ苦しそうにしてるし!
全然大丈夫じゃないじゃーん!

マンションの前で京ちゃんを待ち伏せする明日夢。
響鬼さんの弟子を辞めると言った京ちゃんに、
もう一度頑張ろうと説得しに来た明日夢でしたが、
「最終的には君を弟子にするに決まってる」
どうせ頑張っても無意味だと言いたげな京ちゃんは
「弟子は1人に絞るつもりらしい」
「もう放っておいてくれ俺の事は」
そう言ってマンションに入ってしまった。
あれだけ弟子にしろって騒いでたクセに諦め早いね。

病院でリハビリを始めた轟鬼。
バーを使って歩行訓練。
でも殆ど腕力で進んでますね・・・
そんな轟鬼に甲斐甲斐しく世話を焼く日菜佳。
その様子を覗く響鬼さんと斬鬼さん。
「あいつの体は・・・」
「ああ、奴はもう二度と鬼にはなれない・・・信じられるか?」
それでも必死にリハビリする轟鬼を見た響鬼さんは・・・

病室に戻った轟鬼を見舞う響鬼さん。
「たちばな」のきび団子を手土産に、
「あんま焦んなよ?十分頑張ってんだから」
「はい。斬鬼さんにも言われたんスよ。鬼になれなくても、
鬼として生きろって。自分に勝つのが、鬼の生き方だって・・・
だから俺、また必ず自分の足で立ってみせます」
「おう。待ってるぜ?」
「はい。明日夢と京介にも早く鬼になって欲しいっスねぇ?
俺の分まで頑張ってもらわないと・・・
響鬼さん、大事に育ててやって下さい。
俺みたいなドジな鬼じゃなくて、もっと強い鬼に・・・」
「なーに言ってんだよ?お前みたいに愛されてる奴が、強い鬼なんだよ」
響鬼さんはそう言って、自嘲気味の轟鬼を軽く窘める。
自分だって斬鬼さんの下で大事に育てられた筈でしょ?

明日夢とあきらを喫茶店に呼び出したモッチー。
「こないだは、パネルシアター見に来てくれてありがとう」
そして見た感想を2人に訊ねる。
「とっても面白かったです」
「ビックリしたよ。まさか持田があんな事してたなんて」
あきらと明日夢がそう言うと、モッチーは本題に入る。
「あのさ、安達君も天美さんもメンバーにならないかな?
色々な所に行って、みんなに喜んでもらえるんだよ?
あ、今日もこの後みんなで集まるから良かったら来ない?」
何故か宗教的な匂いを感じるよモッチー(笑)
明日夢とあきらは顔を見合わせて・・・
とその時「桐矢君?」とあきらが離れた席に京ちゃんを発見。

コーヒーの前で物思いに耽る京ちゃん。
前の席の高校生が振り返り、
「オイ、お前桐矢じゃねぇか。覚えてねぇのか?
相変わらずダリィ奴だなぁ?同じ高校だっただろ?」
いかにもワルそうな喋りのお兄さんですね(笑)
そして連れに京ちゃんを指しながら「知ってるかこいつ?
運動神経悪いのがバレて転校しちまったんだぜ?」
あーやっぱりソレが原因で転校したんだ。
「マジかよ!?格好悪ィなお前!」
大笑いする2人に京ちゃんは拳を震わせ、ついにキレた。
目の前にあった水を1人の顔面にかけ、そこから大乱闘。
様子を見守っていた明日夢も止めに入るが・・・

「たちばな」の地下。
響鬼さんとおやっさんが轟鬼の話をしている。
「信じたいよなぁ、奇跡を」
「・・・ええ」
「斬鬼は、どうしてる?」
「斬鬼さんの受けた傷は、轟鬼以上でしょうね。
・・・まぁでもあの2人の絆は普通じゃないですから」
そう言って笑う響鬼さん。
そうなんだよ。普通じゃないから困るんだよ・・・
おやっさんは吉野から届いた「陰陽環」を響鬼さんに渡す。
「これを使うって事は、君のお弟子さん達は順調に育ってるって事かな?」
「イヤおやっさんねぇ?そうでもないんですよ。
人を育てるって言うのは、なかなか思うように行かないって言うかね?」
京ちゃんにも逃げられちゃったしね(笑)
そこに香須実が携帯電話を片手に駆け降りて来た。
「明日夢君から連絡があって、京介君が警察に補導されちゃったって!」
そりゃ店内であんだけ暴れりゃ警察呼ばれるわなぁ?

警察に京ちゃんを引き取りに行った響鬼さん。
どういう関係なのか訊かれなかったのかな?
やっぱ「師匠です」って答えるのか?(笑)
警察の前で待っていた明日夢も合流。
「怒らないんですか?」
「別に?理由は知らないけどさ、お前はもう俺の弟子なんだから
俺はお前の味方するよ?」
「そういう言い方止めて下さい!俺はもうアンタの弟子じゃないんだ」
「そうか」
響鬼さんの口調は至って優しげ。
しかしその態度が今の京ちゃんには痛いのか鬱陶しいのか、
堪らずそこから走り去ってしまった。
明日夢は追いかけようとするが、響鬼さんが止める。
って事はこうなる事がわかってて・・・なワケないか(笑)

頑張ってリハビリ中の轟鬼。
それをサポートする日菜佳。
しかし、倒れた轟鬼を助け起こそうとした日菜佳の手を
「あの、やめてくれないスか?」と振り払う轟鬼。
驚く日菜佳に対し、もう来ないで下さいとまで・・・
「それ・・・どういう意味ですか?」
「俺このままじゃ、ずっと日菜佳さんに甘えちゃいますから」
いくらでも甘えて良いと笑う日菜佳に「ダメなんですよそれじゃ!」
と声を荒げ、迷惑を掛けるのが辛いと言う轟鬼。
日菜佳にしたら迷惑だなんて思ってないんですけどね・・・
「必ず自分の足で歩いて、日菜佳さんの所に帰りますから。
それまで待っていて欲しいんス。お願いします」
轟鬼の言葉に日菜佳は涙を堪えながら
「わかりました。轟鬼くんがそうしたいなら・・・わかりました」
そう言ってリハビリ室を去って行った。えぇ子やなぁ・・・

1人でリハビリを続ける轟鬼。
しかしサポートなしではバーを掴む事すら大変。
再び倒れた時、咄嗟に駆けつけて支えたのは斬鬼さん。
轟鬼は斬鬼さんの顔を見た途端に泣き出す。
「どんなに頑張っても体に力が入んないんス。俺・・・俺・・・」
そんな轟鬼に「俺の弟子になれ。もう一度」と斬鬼さん。
「そして思い出せ。鬼の修行に耐えたお前の底力を」
最後のキメ言葉は「俺が傍にいてやる」・・・落ちたな(笑)

そんな斬鬼さんは病院の洗面所で血を吐いていた。
「死なん!俺は・・・死なん!」
血の付いた手で鏡を触らないで下さーい!

京ちゃんに逃げられた響鬼さんと明日夢。
響鬼さんは明日夢に陰陽環を渡そうとしていた。
これは鬼の力が無くても式神を操れると言うアイテム。
響鬼さんは実演して式神を操って見せる。
DAじゃなくて朱鬼が操ってた炎の鳥みたいな式神を操り
最後に木にぶつけると、その部分だけ焼け焦げた。
「ま、こんなもんだ。この力をどう使うかは自分次第だ」
そう言って陰陽環を渡された明日夢は戸惑う。
しかしそんな会話を背後で聞いていた人物が・・・
それは言わずと知れた京ちゃんです(笑)

焚き火の前に座り、印を組みながら術を唱える斬鬼さん。
これは焚き火でなくて「護摩を焚いてる」が正解か?
炎が大きくなり、斬鬼さんの左腕に梵字が浮かぶ。
「俺はまだ死なん!絶対に!」
って斬鬼さん!怪しい術で何をしようってんですか!?
絶対この術って朱鬼が教えたっぽいよね・・・
いらん事を教えよってからにー!

響鬼さんから渡された陰陽環を肌身離さず付けていた明日夢。
しかし体育の授業には付けて行く事は出来ないので
明日夢は脱いだ制服の間に挟んで授業に向かう。
その後、誰も居ない教室にこっそり忍び込む京ちゃん。

明日夢は校庭から、帰る京ちゃんを発見。
不思議に思いながらもサッカーを続けるが、
教室に戻ると案の定、陰陽環は消えていた。
「まさか」京ちゃんを疑う明日夢。当然です(笑)

斬鬼さんと病院の屋上でリハビリする轟鬼。
スゴイ・・・格段に足が動くようになってるよ。
「その調子だ。ゆっくりで良い。確実に足を進めろ」
斬鬼さんの言葉に「ハイ」と嬉しそうな轟鬼。
日菜佳はやっぱり過保護過ぎたんだろうな・・・
倒れた轟鬼を助け起こし「焦るな!俺がついてる」
もうメロメロですよ。轟鬼めっちゃ嬉しそう(笑)

その頃、1人河原で調査中の威吹鬼。
アタリのDAが戻って来た途端に大量の魔化魍に襲われる。
イッタンモメン、バケネコ、カッパにウワン。
あれ?何かコダマまでいるんですけど?
早く誰か応援に来てやって下さい・・・斬鬼さん以外で。
って斬鬼さんに電話するなよ香須実のバカー!

威吹鬼が1人で頑張ってる中、響鬼さんが到着。
斬鬼さんも・・・来なくて良いのに到着。そして変身。
3人は分散して魔化魍と戦う。
響鬼さんはアームドセイバーで装甲して一気に蹴散らし、
威吹鬼も負けじと鬼石を打ち込み音撃。
そして斬鬼さんも音撃「雷電斬震」で爆散させて行く。
しかし戦いの最中、斬鬼さんの胸に激痛が走る。
膝を付いた斬鬼さんの背後にはバケネコの群れが・・・

京ちゃんを探して走り回る明日夢。
途中、人垣が気になって中を覗くと人が倒れている。
それは京ちゃんをバカにしていたあの高校生だった。
体から煙・・・コレって死んでるの?
明日夢は人垣の向こうに京ちゃんの姿を見つけて声をかけるが、
京ちゃんはバツが悪そうに去って行く。
その様子に明日夢は「まさか・・・まさか!」
京ちゃんが陰陽環を使って復讐した?
いや、そこまでバカな子じゃないと・・・思うけど・・・

戦い終わっても姿を見せない斬鬼さんを探す威吹鬼。
しかし見つけたのはマッパ!!!!!で倒れる斬鬼さん。
足だけかと思ったら・・・尻ー!!尻だよ!?(←興奮しすぎ)
威吹鬼は駆け寄って「斬鬼さん!」と呼びかけながら
・・・ひっくり返しちゃダメだよ威吹鬼ー!(笑)
ってそんな事言ってる場合じゃないんですよ。
反応のない斬鬼さんの首に手を当てて脈を診ると、
「・・・死んでる?・・・そんな・・・」
威吹鬼は驚愕して響鬼さんを呼びに走る。
とうとう斬鬼さんが死んじゃった・・・

しかしその夜、轟鬼の病室に斬鬼さんが・・・
外は雨、斬鬼さんも水を滴らせている。
目を覚ました轟鬼に「大丈夫か?」と優しく声を掛け、
「何も心配する事はない。俺が・・・俺が付いてる」
雷が光って・・・終了。

もしかして幽霊か?と思ったけど生身らしい。
日菜佳も過保護だけど斬鬼さんも過保護だよね・・・
ホント愛されてるなぁ轟鬼は。

あとは・・・えーっと・・・ゴメンなさい。
もう斬鬼さんの尻しか思い出せません(笑)

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長期間の放置から復活(?)
でも特撮と渡部秀の話しか
してない

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