第19話「扉より来たる者」
前回に引き続き、カイトとミズキがいちゃついてた・・・
まぁオギはコバ隊員に釘付けでしたけどね(笑)
3つの太陽の下、マックスが何者かと戦うシルエット。
そんな悪夢に汗を掻いてうなされるカイト。
「カイト!ちょっと起きてよ!」
ミズキの声にガバッと起き上がると自室のベット。
「ちょっとどうしたの?怖い夢でも見たの?」
「・・・ミズキ隊員」
やっとミズキに存在に気付いた様子。
「寝坊よ寝坊!」ミズキが枕元の時計を持ち上げる。
おや?カイトを起こしに来てあげたんだけですか?
まさか横で・・・(子供番組でそれはないから)
カイトが焦って布団から出ると、Tシャツの下はパンツ一丁。
おぉ朝からお姉さん達にサービスですね?(違う)
えーっと「カイトは寝る時トランクス」メモメモ(笑)
「ちょっと!下くらい穿いて寝なさいよ!」と怒るミズキ。
そうだね、ここは一応(?)女の子らしく恥らっとかないとね。
カイトは慌てて布団に隠れますが、ミズキは怒って出て行った。
その後カイトはすっぽりと布団に包まりながら先ほどの夢を思い出す。
「あれは夢?それとも・・・」
「頻発する様々な自然災害の影響で発見された数々の遺跡」
三日月山の遺跡発掘現場でも次々と石版や土器が発見されていた。
そこに、応援要請を受けたヨシナガ教授が到着。
早速、責任者らしき男に背後から声を掛ける。
「あのー、オザキ博士ですか?」
「ええ」振り返った男はウルトラセブン?
「UDFから参りましたヨシナガです」
教授が名刺を渡すと博士は目が悪いらしく(老眼?)
シャキーンと取り出したのはウルトラアイ。ではなくメガネ。
オザキ博士はトミオカ長官と知り合いらしい。
「先輩は常に真っ直ぐ前を見据え、全てにおいて完璧。
その上、女性にはすごくモテました」
何だか・・・わかりやすく含みを感じる台詞ですね。
「男の敵、ですか?」と返すヨシナガ教授もどうよ?
「追い越そうとしても追い越せない。だから組織を辞めて、
世界中を放浪して、趣味だった考古学の道へ進んだのです」
「今では考古学の世界で、名を轟かせていらっしゃる」
つまり、トミオカ長官と同じ土俵ではどうやっても勝てないから
考古学の道に逃げたって事ですね?(嫌な言い方するな)
オザキ博士は「ぜひあなたのお力をお借りしたい」と言って、
ヨシナガ教授を発掘物が置かれているテントに案内する。
そこにあったのは2枚の石版。
「これは・・・古代のパズルでしょうか?」
8角形の石版の方は確かにパズルのように見える。
オザキ博士もその見解は同じようで
「揃えたら何かが起こるんでしょうが・・・」
そう言ってヨシナガ教授にもう1枚の石版を見るよう促す。
「何かに似ていると思いませんか?」
似てるもなにも、どう見たって・・・
「これは、ウルトラマンマックス?はるか昔の地球にも来ていたのね」
ベースタイタン司令室。
「それで、三日月山で発掘されたものなんだが、
どの時代の技術を持ってしても、作れるものではないらしい」
隊長がDASH隊員に遺跡の説明をしている。
しかしカイトは考え事。例の夢の事・・・仕事しような?
名前を呼ばれて我に返り、話を聞いていなかった事を謝るカイトに、
「しっかりしろよ」「大丈夫?」とコバとショーンが声を掛ける。
隊長は気を取り直して話を続ける。
「カイトとミズキには三日月山に行ってもらう」
それを聞いて「ハイ」とミズキ。何か嬉しそう・・・2人だから?
カイトは話を聞いていなかったので、何で三日月山?状態。
「発掘された石版を解析する為にここに運ぶの」
ミズキが親切に説明してくれました・・・妙に優しいな。
「ぼーっとしないでちゃんと運べよ?貴重なものなんだからな」
隊長は少し笑いながらカイトに釘を刺さす。
カイトは「・・・了解」と苦笑い。ボーっとしてるけど大丈夫?
とにかく2人はダッシュアルファで遺跡に向かう事に・・・
遺跡に到着した2人は教授達の居るテントに直行。
「教授!貴重なものってどれですか?」
そう訊ねるカイトはやたら笑顔で手をワキワキさせている。
別に遺跡とか貴重な物が好きな人じゃなかったよね?
教授にオザキ博士を紹介してもらったので自己紹介。
「始めまして。僕は・・・」しかしオザキ博士が遮って
「トウマ・カイト君。8月30日生まれ。現在24歳。血液型0型。
DASH入隊後、無茶な行動は数え切れず」と言葉を続ける。
言い当てられたカイトは「どうして僕の事を」と訝る。
・・・まさかストー「興味のある事柄は全て記憶する事にしている」
そうですか、疑ってすみませんでした(笑)
「僕に興味?」
「奇跡的な生還を何度も果たしているそうだね」
「それは!運が良いだけです」
深い意味はなく、単に新旧ウルトラマンの邂逅って感じかな?
「じゃあ早速ベースタイタンに運んでくれる?」
ヨシナガ教授に言われて、2人は机の上の石版を運ぶ事に・・・
しかしカイトはマックスに似た絵が描かれている石版を見て固まる。
それは今朝の夢で見た光景に似すぎていた。
教授に声を掛けられて我に返り、「すぐに運びますっ」
とは言ったものの、その石版に触れるのはどうにも躊躇われる。
なので、ミズキの持っていたパズルの石版と交換してもらう。
そしてカイトがパズルの石版に触れた瞬間、異変が起こった。
パズルが勝手に動き出し、ある形でパズルが合うと今度は光を放つ。
光を追ってカイト達がテントの外に出ると、どこでもドア・・・
の豪華版みたいな石造りの扉が出現していた。
その頃司令室では、コバが2丁拳銃を構えていた。
「どうかしたのか?」
隊長が突然の行動を不思議に思って声を掛けると
「嫌な予感がするんですよ。カイトとミズキが2人で出動すると
何か妙に胸騒ぎがするんですよ」とコバ。格好良いなぁ(笑)
「考えすぎだ!」「リラックス」
隊長とショーンに言われて銃をホルダーに仕舞ったものの、
あの2人には前科がありますしね、心配して当然です。
実際に今回も大変な事になってるので、コバの予感は当たってます。
でもこれって予感って言うより悪寒じゃないか?
謎の扉に手を掛けて慎重に開けようとしているカイト。
ミズキは傍で、教授と博士は離れた場所で見守っている。
カイトが扉を勢いよく開けると、中からはモウモクと白い煙・・・
その中から空間移動宇宙人ターラ星人が出現。
ターラ星人は出て来るなり剣を振り回してカイト達を襲う。
2人は攻撃をかわしながらダッシュライザーを構えますが
ターラ星人が放った光線によりミズキは教授達の前に飛ばされる。
そこへ更に光線を浴びせようとするターラ星人。
しかしオザキ博士が格好よく作業用のスコップを構え、
ターラ星人に向かって投げたところにカイトがライザー発砲。
2人の即席コンビネーションでターラ星人は扉の向こうに退散。
すると、扉は強力な吸引力で煙を吸い込み始めた。
その吸引力で教授が飛ばされそうになったのをミズキが助けますが
ミズキはそのまま扉の向こうへ・・・扉は閉まり、消えてしまった。
「ミズキ隊員ー!」
ミズキの手を掴めなかったカイトの悲痛な叫び・・・
そこは「ミズキー!」って呼び捨てで叫んでやれよぅ(笑)
扉の向こう側に飛ばされてしまったミズキ。
目を覚ますとそこは石と岩しかない荒涼とした土地。
ダッシュパッドは当然通じない。
しかも太陽が3つ?うわーこりゃ暑そうだ。
ベースタイタンで長官と再会したオザキ博士。
「お互いに、年を取りましたね」
「全くだな」
ハイ、初代と2代目の邂逅でした。
ベース内の一室ではエリーさんが石版パズルに挑戦中。
もう一度パズルを完成させて扉を出現させるべく
考えられる組み合わせを全部試している様子ですが・・・
それを見ながら隊長とヨシナガ教授が話している。
「エリーの計算能力を持ってしても、全ての組み合わせを
試みるには、幾分時間がかかりそうね」
カイトがもう1回持ってもダメなのかな?
「ミズキ隊員を助けられなかった」とカイトが呆然としている頃、
ミズキは3つの太陽が照りつける謎の地を当ても無く歩いていた。
しかし体力をムダに消耗して座り込んだ所をターラ星人に発見される。
咄嗟にダッシュライザーを構えたものの、足場の悪さに気を取られ
その間にターラ星人に一気に接近されてしまった。
そのまま攻撃を受けて背後の坂を転がり落ちてしまうミズキ。
ターラ星人はそれを上から一瞥してから坂の下にジャンプ。
あーあ捕まっちゃった。全く応戦出来なかったね。
ベース内にて再び長官とオザキ博士の会話。
「すいません。彼女を危険な事に巻き込んでしまって」
「君が責任を感じる事はないが、力を貸して欲しい」
その為に石版と一緒に博士もベースに来たようですが、
こんな事態でなければわざわざ来なかったはず。
2人が再会できたのはミズキの、いやターラ星人のおかげか?
その後カイトと合流した博士は石版のある部屋に向かう。
力強く「扉を呼び出してみせる。絶対に」と言うからには
博士には何か考えがあるんだろうとは思ってましたが・・・
エリーさんが作業する様子を見ながら
「悪戦苦闘しているようですね」そして、
「私が代わりましょう」と交代を申し出る。
「でも、組み合わせは無数に・・・」とヨシナガ教授。
しかし博士はカイト達に向かって
「興味ある事柄は記憶をしていると言っただろ?」
「あの組み合わせを記憶してるんですか?」
えー!?覚えてるならもっと早く申し出ろよ!感じ悪いなぁ。
司令室でコバとショーンが博士の脅威の記憶力について話している。
「聞いたか?オザキ博士の記憶力」
「アンビリーバブルだね」
「まさかエリーが負けるとはな」
その横でエリーさんが突然パンパン手を叩いて指を組む。
不思議に思ったコバが「何してるんだ?」と声を掛けると
「ミズキ隊員の無事を祈っているんです。
こういう時、人間は祈るものだと聞きました」とエリーさん。
拍手打ってアーメンなのはどうかと思いますが、
まぁこういうのは気持ちの問題ですからね(笑)
エリーさんの言葉にコバは「エリー」と微笑む・・・!
良いなぁこのシーン。何回も見ちゃったよ。
コバとエリーさんは一押しのカップリングです(笑)
オザキ博士の記憶力のおかげでパズル完成。
石版は再び光を放ち、その部屋に例の扉が出現した。
「ありがとうございます!」と頭を下げるカイトに
「礼は良い。それより早く彼女を助け出して来い!」
とオザキ博士。これにてお役御免ですね。
扉の向こうへ行く準備をするDASH隊員達。
久々に登場のダッシュデリンジャーを持って
「僕が作ったんだよ」とアピールするショーン。
ショーンって未だにメイン回がないから可哀想だよね・・・
なんつーか、いつも小ネタ扱い?(笑)
そして今回は珍しくエリーさんも出動するらしく、
COSMETIC BOOTHでパワーチャージを完了。
準備完了して全員で扉の前。
「ミズキ隊員を救出に行って来ます」
隊長の言葉に長官は「うん」と力強く頷く。
その後ろにはヨシナガ教授もオザキ博士もいる。
旧隊員達が新世代の隊員達を送り出すという構図?
コバが扉を開け、白い煙の中に隊員達は入って行く。
さっきはターラ星人が飛び出てきたけど、今度は来ない。
いつも扉の前で待ってるわけじゃないんだね(笑)
長官が隊員達を見送って「必ず戻って来てくれ」
扉の中に向かって声を掛ける姿に、オザキ博士は
「彼らはきっと彼女を連れて戻ってきます」
謎の地に繋がった扉からコバが姿を現し、後続にストップをかける。
コバが周囲の様子を確認して、ようやく全員にGOを出す。
コバが先行・・・何か体を張ってる感じが良いっスね。
格好良いなぁ(もうコバなら何でも良いらしい)
この地ではダッシュパットが使えない事を確認して
「エリー、ミズキのサーチを」と隊長。
なるほど。こっちでダッシュパッドが使えない事を見越して
エリーさんを連れて来たんですね。
「既にバイタルサインの探知モードに切り替えています」
言われるまでも無くサーチを開始していたエリーさん。さすが。
とりあえず、移動しながらサーチする事に・・・
荒涼とした地を全員で警戒しながら歩く内、エリーさんに反応。
「ミズキ隊員のバイタルサインをキャッチ」
走り出したエリーさんを隊員達が追う。
突然止まったかと思うと、真っ直ぐ崖の上を指差すエリーさん。
そこには磔にされたミズキ・・・上着はどうしたのー!?
今度はお兄さん達へのサービスなのか?
どう考えてもターラ星人に脱がされちゃったって事ですよね?
・・・こんな事で熱くなる大人って最低だな(笑)
磔にされたミズキはカイト達を見て「来ちゃ駄目!」
罠でも仕掛けられてるのか?と思った矢先、地鳴りと共に
隊員達の背後から接近して来たのは戦神ギルファス。
巨大なギルファスに隊員達が発砲する中、カイトは急いでミズキの元へ。
必死で手足の拘束を解こうとするが、なかなか取れない。
そこにコバが来て「ミズキ!ジッとしてろ」と2丁拳銃で拘束具を
見事に壊してくれました。いやぁ素晴らしい腕です(笑)
落ちたミズキをカイトがキャッチ。ミズキはカイトに抱きつく・・・
「もう心配ないよ」カイトもそれを普通に受け入れてやがる。
あんた達、完全にデキてるよね?と問い詰めたいところですが、
ミズキを救出した一行はとギルファスの攻撃を避けつつ一旦退却。
しかしカイトだけが爆風で飛ばされてしまい・・・
洞窟内で目を覚ましたカイト。そこにはターラ星人の姿が・・・
カイトは咄嗟にダッシュライザーを構えようとホルダーに手をやるが
そこにはダッシュライザーがなく、ターラ星人の足元に落ちている。
しかもターラ星人の手にはマックススパークが握られていた。
一方、カイトを見失った隊員達。
倒れたエリーさんをコバが膝枕!ヨシ!(何がだ)
「エリーはどうだ?」
「再起動させたんですが、まだ」
コバがエリーさんを再起動・・・いい響きだね(?)
「カイト隊員の居場所をサーチしてもらわないと」
立場逆転で今度はミズキがカイトの心配。
「カイトの事だから無事だとは思うが」と隊長。
カイトを心配する気持ちは皆同じです。
コバは膝で停止したままのエリーさんを揺すりながら
「目を開けてくれ!エリー!」・・・ヤラレタ。
これはヤバイ。色々とヤバイ(壊れ気味です)
ギルファスに見つかり、攻撃を受けつつも応戦する隊員達。
そんな映像を洞窟内で見せられたカイトは
「なぜこんな事をするんだ!」
問われたターラ星人の答えは、縄文時代にあった(?)
「我らの星ターラ星は、食糧不足に飢えた惑星だった。
はるか昔、我々は食料を求め、転送用のゲートを使い、
豊かな地球と繋がる事ができた」
竪穴式住居に土偶だから・・・縄文時代ですよね?
「そして事情を知った地球人は、我々に食料を与えてくれた」
古代人がターラ星人に配給してる映像がシュールだ(笑)
「地球人と共存していたと言うのか」驚くカイト。
今のターラ星人からは想像もつきませんからね・・・
「やがて我々は気付いた。地球人類も争いを好むと言う事を。
いずれ地球は間違った方向へ進む。
誰かが強い力で導かねば、地球は滅びの道を進む。
だから我々が地球の神となって過ちを正そうとした」
時代が流れ、石器を作り出して戦争を始めた人類を見て、
ターラ星人達は地球の未来を憂えたわけですね?
そして地球を助ける為に行動してくれた・・・しかし
「強い力で導く・・・それが既に間違った考えなんだ」
カイトの言葉は確かに正論。地球人としてはね・・・
「あの遠き日、M78星雲の邪魔者も同じ事を言った」
ターラ星人が忌々しそうに言った言葉にカイトはハッとして
「やはりあれは・・・戦士の遠い日の記憶」と呟く。
「M78星雲の者に助けられた地球人は、転送装置を地中深くに封印し
我々は飢えた惑星で、滅んだ!」あーそりゃ惨いですね。
「だからこんな事を?復讐のつもりか!」
「あの時、転送装置から貴様のエネルギーを感じた!」
あの時=遺跡でカイトが石版に触れた時の事です。
「遂に復讐の時が来た。地球とM78星雲のお前に対する復讐の時が!」
カイト=マックスって気付いてるのに、カイトが気を失ってる間に
復讐しないなんて、案外良い奴?・・・なワケないか。
恨み事を聞かせてから復讐しないと気が済まなかったのかな?
ギルファスに応戦するDASH隊員達。
いくらダッシュライザーで撃っても効き目はない。
そんな中、エリーさん再起動。コバの膝から勢い良く起き上がる。
「アクティブモードで再起動したので時間がかかりました」
コバは初めて聞いた単語を聞き返す「アクティブモード?」
エリーさんは立ち上がり、上着を投げ捨て戦闘仕様に。
コバ、ミズキ、隊長が驚く中、知っていたらしいショーンは
「よーし」とエリーさんにダッシュデリンジャーを投げ渡す。
エリーさんは重い筈のデリンジャーを軽く構えて
「照準、修正完了。ターゲットの頭部にロックオン」
引き金を引くとギルファスの頭部に命中。さすがです。
「攻撃用モード。それがアクティブモードです」
コバの質問に行動で答えるなんて・・・「COOL」だ(笑)
そんなエリーさんにコバも感心。そして笑顔で
「俺も負けてらんねぇなぁ!」と2丁拳銃を構える。
うあーもう今回はコバにやられっ放しだ・・・
再び洞窟内。
ターラ星人が復讐の手始めに
「愛する地球人の傷つく姿を嘆き悲しむが良い」
と話している最中に、カイトは腰の閃光弾を手に取り
「お前の勝手にはさせない!」とターラ星人に向けて投げる。
咄嗟にターラ星人がそれを弾いた事で、辺りは閃光に包まれた。
その隙にカイトはターラ星人からマックススパークを取り戻す。
激しさを増すギルファスの攻撃に成す術もないDASH。
そこにマックスが現れ、彼らへの攻撃を止めた。
マックスに促されるように隊員達はこの場から撤退。
それを確認してからマックスはギルファスと向かい合う。
その頃、ベース側の扉。
石版パズル(転送装置)が再び動き出した。
このままでは扉が閉まってしまう。
ターラ星側の扉の前に隊員達が戻って来た。
しかしミズキはカイトが心配で扉に入るのを躊躇。
隊長はそんなミズキの腕を掴み、
「あいつならきっと来る」と強引に扉の中へ。
何だか薄情だね?扉が閉まりそうって事は知らない筈だし
この間にカイトを探そうとは思わないんですかね?
さてマックスはギルファスに苦戦中。
火炎放射に直撃し、倒れた所を踏まれ・・・足の下から抜け出し
マクシウムソードで反撃するも、盾に阻まれて効果なし。
ギルファスの頭部が外れて武器になる。
それはカイトが夢の中で見た敵の攻撃と全く同じ。
そのお蔭かマックスは攻撃を回避。
扉と扉の間にある異空間な回廊を急ぐ隊員達。
しかしミズキが立ち止まる。
「行けない。カイト隊員を置いてなんか、私は行けない!」
そんな我侭を言うミズキにコバやショーン、隊長が
「アイツは来る!今までだって!」
「Don't Worry!Come on!」
「カイトを信じるんだ!」
戻らせる気はサラサラありません。時間もありません。
でも本当に心配ならこの人達を振り切ってでも行くよね?
と意地悪な事を言ってみる(笑)
武器を手にしたギルファスに再び苦戦するマックス。
重厚感があるだけにパワーがありますねぇ・・・
マックスは接近戦から何とかマクシウムカノンで突き放し、
マックスギャラクシーを召喚して攻撃。そして爆散。
異空間の回廊で立ち止まったままのDASHご一行。
そこに「おーい!」と戦い終えたカイトが走って来た。
その姿にミズキは「カイト!」と駆け寄り・・・
・・・って今度は抱きつかんのかい!(笑)
「帰ろう。皆で一緒に」
そうカイトに手を握られた時のミズキ・・・めっちゃ笑顔。
そんなラヴ道一直線の2人は置いといて、
「この空間が縮まっています」とエリーさんが衝撃の発言。
それを受けて「扉が閉じるの?」「急ぐぞ!」と全員走り出す。
しかし後方から「まーてー!」と迫るターラ星人(忘れてた)
コバが2丁拳銃を構えて「行って下さい!」・・・もう言う事なし(笑)
隊長はこの場をコバに任せて「行くぞ!」と再び扉へ走り出す。
コバはすターラ星人を撃って足止めし、その隙に扉へ走る。
長官、ヨシナガ教授、オザキ博士が見守る中、徐々に扉が閉じて行く。
「このままだと扉が閉じてしまうわ!」
あのさ、無駄だろうけど扉を力ずくで押さえる努力とかしようよ?
心配そうに閉じかけの扉を見つめる長官。
その時、ギリギリで隊員達が全員帰還。
その直後に扉は閉ざされ消失した。
「無事に帰還しました」整列して隊長が長官に報告。
「うん、ご苦労!」「お帰りなさい」
長官とヨシナガ教授が隊員達を労う。
「ただいま」と言うカイトを見て静かに頷くオザキ博士。
オザキ博士のベースでの仕事は終わった。
エスカレーターを降りる博士と昇る長官がすれ違う。
2人はお互いの拳をガツンと当てて無言の挨拶。
これでまた当分会う事はないのでしょうが、
どこにいても同士!って感じの挨拶でしたね。
問題の石版パズルを運ぼうとカイトが持ち上げる。
すると一瞬石版が光って扉の姿がうっすらと現れ、
その扉を中からノックする不気味な音が響き・・・終了。
終わり方が怖ぇよ!若干ホラーだよ(笑)
大体、前科者のカイトに石版を持たすなよ・・・
ところで扉が閉じちゃったとしても、オザキ博士にもう1度パズルを
完成させてもらえば済む話なんじゃないの?ってのは禁句なんですか?
それにしても・・・コバが素敵でした(笑)
完全に視点が間違ってる気がしないでもないけど、気にしない。
エリーさんとの絡みも多かったし言う事なしですよ。
カイトとミズキはもう放っておいても大丈夫でしょ?
後は勝手にやってください(笑)
ただ心配なのはカイトがミズキの気持ちに気付いてるかどうか?
ってそこが一番重要だったりするわけですが(笑)
扉の向こうはターラ星だったんですよね?
なんで1人だけ生き残ってたんだろう?
そもそもあんな環境の星で食料なんて元々取れたのか?
地球側の転送装置を封印されたから飢え死んだって言うけど
最初に地球に繋がった時は転送装置は地球側に無いでしょ?
同じ要領で別の星を見つける事は出来なかったのかな?
戦神ギルファスって一体何だったの?
ターラ星人は何でミズキの上着脱がしたんだろう?
色々とわからない事もあるけどまあ良いか(一部どうでも良い)
エリーさんがアンドロイドなのに最近ふっくら気味?
今回のアクティブモードでちょっとお腹のお肉が気になりました。
一番わかりやすいのは顔でしょうか・・・
恐らく電気以外のエネルギーを摂ってらっしゃるのでしょう(笑)
でもまだカワイイ範囲。大丈夫!これ以上はフォローできないけど・・・
長期間の放置から復活(?)
でも特撮と渡部秀の話しか
してない
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