渡部秀のファンとなったからには見なければと思ってたんですよ。
献血推進映画「ダブルスカイ!」
先月、献血ルームで上映開始した直後に近所のルームに電話したら
存在すら知らないようで…だからしばらく待ってたんですよ。
で、今月になってダメ元で電話したら今度はあったー!
って事で成分献血と映画鑑賞して来たんですけど
すっごい良かったよダブルスカイ!
宮川大さんって方の実話が元で、
ハンドボール選手として活躍していた時期に急性リンパ性白血病と診断され
闘病中に献血に助けられたんですよという話。
ザックリ簡単に説明してしまったけど、大変だっただろうと思う。
渡部秀の役作りが宮川さんの性格に沿ったものだとしたら
友人たちの前では明るく振舞って、夜中にひとり焦り苦しみ、
輸血によって元気になった途端 はしゃいで点滴台ごと走りまわり
可愛い看護士さんに惹かれ、甘え、弱音を吐き、苛立ちをぶつけ
でも病気に勝って選手に復帰するという強い意志を持ち…
とにかく色んな感情が溢れてた。
途中で「仮面ライダー宮川大は改造人間になったのだ」
みたいなセリフがあってビックリしたけど別に笑うところじゃなくて
自分の体が自分の体じゃないみたいな感覚って意味だったと思う。
モノローグが本人がつけてた「闘病日誌」を読んでる風で
もの凄く前向きで明るい内容なんだけど、実際に起きてる事は
そんなに明るい事では無くて、そのギャップが見てて苦しかった。
病状が悪化して個室に移る事になった時の「ついに俺もVIP待遇」
友人が来たら「自慢してやろーっと」って言うモノローグの口調が
もの凄く明るくて軽いのに、映像はそんな事ないんだよ。
前半は本人の性格も相まって闘病ものにしては比較的明るい。
後に奥さんになる看護士さんとのやりとりだったり
脱走してラーメン食べに行ったりして。
(置き手紙の文字と絵はもしかしなくても渡部直筆だったかも?)
後半はやや駆け足。
献血をクローズアップした作品だからなのか、
最終的な移植手術に関しては詳細省くって感じだった。
映画は約45分で成分献血の時間相当なので作品としては短い。
でも渡部秀のいろんな顔が見られる作品でもあって大変おいしい作品。
ハンドボール選手として体を動かす姿だったり
闘病中の弱った姿だったり、最後には看護士さんと結婚して父親姿も
見られるし、更にハンドボールの審判姿まで見れちゃうんだぜー
ただ今のところ献血ルームでしか見られないんだよねー
次は2週間後まで見に行けないんだよねー
しかもいちいち受付でお願いしなきゃならんのよねー
早くツタヤあたりで無料レンタルしてくれないかなー
いやそれより早くテレビで放送してくれないかなー
いやいっそDVD販売してくれないかなー
長期間の放置から復活(?)
でも特撮と渡部秀の話しか
してない
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