買い忘れてた1冊。
・tactics 7 木下さくら・東山和子
「tactics」7巻:
軍だの源頼光だの出てきた辺りからややこしいんですけど、
いまだに彼らが何をしたいのかはよくわかりません。
まあそれは勘太郎に関しても言える事なんだけども・・・
藤原だの酒顛童子の腕だとか、前に茨木もいたっけ?
大江山の鬼退治の主要キャラの名前が出てくるのは良いとして
鬼と、それを退治する者が一緒にいるのは何でなんだろう?
みんな腹黒な頼光に利用されてるだけっぽい中、
藤原はわかってて付き合ってるし忠犬って感じ(笑)
坂田って奴は利用されてる事にも気付かないおバカさんだな。
頼光が幼馴染だからって頼りにする訳ないのにね。
勘太郎一行は蓮見に紹介された依頼で、死んだ人間を蘇らせるという
タタラの村を調査することに・・・実は軍の仕組んだ事だったみたいで
蓮見はロザリーの事で脅されてたんですよ・・・酷い話だ。
大切な人を生き返らせて欲しいと死体を村に持ち込んだ人達は、
何故か満足気に魂の宿った人形を持って帰って行くが、では
持ち込んだハズの死体はどこに消えたのか?
まぁタタラ場だし、何をしてるかは想像つきましたけどね?
それは良いんですよ(良いのかよ)生きてる人間でやる訳じゃないから。
でも、鵺にその魂を呼び出させて人形に入れて、でも「死の連鎖」で
依頼に来た人間も結局村に戻って来て死んでしまう。
残された人形は小屋にまとめて入れられ、憑いた魂はそのまま・・・
刀の銘に死者の名前を刻むくらいなら、その人形に憑いた魂を、
勘太郎の般若心経みたいに、成仏させてあげれば良いじゃないか・・・
えーっと今回は勘太郎と坂田が臨戦体制?で終了しましたが
坂田が坂田の癖に随分エラそうな事言ってましたね。
「愚民」とは頼光に騙されてるお前の事だバカ者め(笑)
春華はと言うと、昔のお付きと再会したり(忘れてたけど)
名前の契約についてのややこしい話があったり・・・
前の主が契約解除しないまま死んでしまって、勘太郎に違う名前を
付けられてるから二重契約になってて力が発揮できないらしい。
頼光たちもその契約を解除させる為に躍起になってるわけですが・・・
まあ、その辺の話も、勘太郎のしようとしてる事も全て謎のまま。
またもや次巻に持ち越しです。
長期間の放置から復活(?)
でも特撮と渡部秀の話しか
してない
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