• 2005.07.26 Tuesday

スター・ウォーズEp.3 シスの復讐

やっと見て参りました。

1977年に米で公開されてから今年でもう28年目になるんですね・・・
とか言いつつ、実は映画館で見るのはこのEp3が初めてだったり(笑)

この作品が映画館で見るべき作品なんだって事がよ〜くわかりました。
テレビではこの迫力やらスピード感は完全には伝わらない。
お馴染のあのオープニングも劇場だと一層ゾクゾクしますね・・・

で、ですね・・・いわばSW初心者とも言うべき立場のオギが
SWを語るなんて滅相もないって感じなのですが・・・
いつも通り、普通〜に(?)感想を書きたいと思います(笑)
例によってあらすじ感想文です・・・以下ネタバレにご注意下さい。

話はパルパティーン議長がグリーバスに攫われ、
オビ=ワンとアナキンが救出に向かうところから始まります。
相変わらず戦闘機の操縦が苦手そうなオビ=ワン(笑)
この時ばかりはアナキンに偉そうな事言えなかったり・・・
オビ=ワンって、アナキンに対する言動がガキっぽいので、
時々全然優秀なジェダイに見えないんですけど(笑)

その救出劇の中で、R2-D2も大活躍・・・カワイイなぁ。
自力でドロイド倒したり、実は無敵なR2-D2(笑)

捕まったパルパティーン議長の前でドゥークー伯爵と戦うアナキン。
オビ=ワンは早々に気絶中です(笑)
ドゥークー伯爵の両腕を切り落とし、止めを刺さずにいたアナキンに、
議長は「殺せ」と言って・・・結局殺してしまう。
この辺りから既に議長の言いなりなんだもんなぁ・・・

議長を攫った、分離主義者の凶悪な司令官グリーバス。
サイボーグなのに、やたら猫背で咳き込むのが面白かった。
映画後半のオビ=ワンとの対決シーン。ライトセイバー4刀流には
「おぉ」ってカンジ。あんまり強そうじゃなかったけど(笑)

コルサントに帰還したアナキンはパドメから妊娠している事を聞いて
喜びますが、その夜パドメが出産中に死ぬという悪夢を見て不安になる。
お母さんが死ぬ時も予知夢を見てますから不安に思うのは当然です。

パドメを死から救うにはどうすれば?ヨーダに教えを請いますが、
結婚した事を秘密にしているので、パドメの事とは言わずに相談。
しかしヨーダは、ジェダイは何者にも執着してはいけない。
失う事を恐れるな、恐れはダークサイドに繋がる・・・
って全然答えになってないし!アナキンもガッカリですよ。
オビ=ワンには反発している事もあって結局相談もしませんでした。

そんなアナキンはパルパティーン議長から、
フォースの暗黒面だけが死者を蘇らせる事が出来ると聞かされ・・・
(ってなんだ結局1度は死んじゃうのかよと思ったのはオギだけ?)

結局アナキンがダークサイドに堕ちた原因は、パドメ。
ヨーダの言うように、失う事を恐れなければこんな結果にはならなかった?
でも人間なんだから人を愛したり、執着したりするのは当たり前。
大切な人が死んでしまう事を知っていて、何もしないでいる事なんて、
特に大きな力を持ち得るアナキンには出来る訳がなかった。
そこがジェダイとして不完全な所だというなら、逆にジェダイは
「人を超えた存在」というより、「人として不完全な存在」ですよね・・・

・・・後半は辛い展開が続きます。

アナキンは議長と評議会(ジェダイ側)の間で板挟みになり、
徐々に議長に取り込まれて行ってしまう。
そんなアナキンを評議会は疑い、アナキンもまた評議会を疑いだす。
なぜ自分はこんなに実力があるのにジェダイマスターにしてもらえない?
評議会は自分を信頼していないのだ。と、日頃の鬱憤も手伝って、
その気持ちはどんどん膨らみ、そしてついに・・・
議長=シスの暗黒卿の弟子になる事を誓い、ダース・ベイダーの名を授かる。
ヨーダもオビ=ワンも戦地に行っていない時。
この絶妙のタイミングも、暗黒卿の計画の内だったのでしょうね?

議長は元老院でジェダイを告発、反逆者に仕立て上げる。
同時に共和国は解体され、銀河帝国が生まれた。
って実はこの辺、難しくてよくわかってません・・・まあ良いや(笑)

そして各地で一斉に始まるジェダイ狩り
クローン兵たちが突然ジェダイ達の敵に・・・
Ep4以降を見ているから、クローン兵が敵になるのはわかってた事だけど、
議長のたった一言で・・・こんな簡単に?って感じです。
ついさっきまでオビ=ワンの命令を聞いていたクローン・コマンダーの、
あまりにも素早い手のひら返しにはショックを受けました。
オビ=ワンが落としたライトセーバーを拾ってくれてたシーンで
あー良い人だなぁって思った直後だったのにー!

他の戦地でも同様に、突然敵になったクローン兵達によって
ジェダイ戦士たちがどんどん殺されます。
コルサントではアナキンがジェダイ聖堂にいた子供達を容赦なく殺害
パドメを救う為とはいえ、ここまでするなんて普通の神経じゃない。
もうすぐ自分だって父親になるのに・・・

ヨーダは戦地から逃げ切り、同じく逃げて来たオビ=ワンも合流。
ジェダイ聖堂の惨状がアナキンの仕業と知ってショックを受けます。

そして、アナキンvsオビ=ワンの壮絶な戦い。
アナキンを失った傷心のパドメの出産と死
記憶を消去されるC-3POとR2-D2。
建造中のデス・スター。
そしてついに、あの姿になったアナキン・・・
シスの手が届かぬ所に預けられる双子のルークとレイア
レイアはオルデラーンのベイル・オーガナの養女になり、
ルークはタトゥイーンのオーウェン夫妻に預けられ・・・
そして物語はEp4へ・・・

結局悪いのは暗黒卿であり、堕ちたアナキン自身の心の弱さ。
なんだけど・・・そうなる前に何とかできたハズなのにっ!とも思う。
オビ=ワンは師匠になるには若すぎたんじゃないか?とか
ヨーダは長生き故の過信があったんじゃないか?とか
アナキンに教える側にも問題があったように思う。
頑張ってるアナキンを、褒めるより先に自信過剰なのをたしなめたり、
陰で危険人物扱いしてたり・・・なんだかアナキンに肩入れして見てると、
もっと信頼してあげてればこんな事には・・・って思います。
変に秘密主義と言うか、アナキンが疑う気持ちもわかる。
と言って完全にその行動を肯定することも出来ませんけど・・・

まあ、そうやってアナキンに感情移入した状態で
Ep4〜6を見返してみるとまた面白いですね?
昔は断然ハン・ソロ派で、ルークの事好きじゃなかったんですけど、
見返してみたらちょっと良い子に見えて来た(笑)
父親と戦うなんて出来ないとか、まだ良心が残ってるはず。
なんて事を(確か)言ってアナキンを弁護(?)してくれてますから。
逆にベン=ケノービやヨーダの言い分を聞いてると、
20年近く経っても何も変わってねーよ!とイライラ(笑)

なんか、ジェダイの秩序がなんぼのもんじゃーい!
って感じの感想(?)になってる気がしないでもないですが(笑)
続きをドラマ化?アニメ化?するって話もあるみたいなので、
日本でも放送されることを祈りつつ・・・終わります。

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