見ましたよ。
怖いの苦手なくせに(笑)
で、感想ですが・・・続編にしては良い出来かなぁ。
でも前作が「あーなるほど」なら、今回は「あーやっぱり」
途中から(最初から?)先の展開が読めちゃった。
最後のドンデン返しにも特に驚きはなかった。
以下ネタバレ感想。まだ見てない方は特にご注意下さい。
始まった途端に目ン玉くり抜き(未遂)シーンとかあって
確かにエグかったり、痛いシーンが盛り沢山でしたけど、
案外大丈夫でした。最近耐性が付いてきたような気がする。
若干動悸が激しくなってたような気もしないでもないけど(笑)
前回は足をノコギリで切り落としたから今回は腕かも?って
友人とも話してたんですが・・・ありませんでした(笑)
自分で首の皮膚を切り取ってる人はいましたけども・・・
物語はジグソウの殺人ゲームで男が死ぬところから始まる。
この現場に残された証拠からジグソウのアジトがあっさり判明。
主人公の刑事がSWAT達と突入してジグソウをあっさり拘束。
ジグソウは見せたいものがあると言って、奥の部屋を指し示す。
その部屋には複数のモニターとタイマーが設置されていた。
モニターには不気味な部屋に監禁されている8人の男女の姿が。
刑事はその中に自分の息子の姿を発見して・・・
8人は気が付いたらここにいたと言うお約束のパターン。
窓も無く、扉も開かない密室。部屋の真ん中には金庫が1つ。
ジグソウによると、この部屋(家?)の出口は3時間後に開く。
しかし毒ガスによって2時間後には全員死亡すると言う。
(字幕では単なる「毒ガス」って書いてあったけど
「Tokyo Subway・・・」って聞こえた。サリンの事かな?)
金庫の中には解毒剤が入っている。
その金庫を開けるのに必要な番号は全員が持っている。
解毒剤はこの家のあちこちに隠されている。
と、そこから警察側が部屋の場所を突き止めようとする話と
監禁されてる8人がガスの充満する家の中で出口や解毒剤を探す話が
交錯しつつ進んでって最後には2つの話が合流する訳ですが・・・
前回と違って、人数が多い上に足枷なしで行動範囲が広い。
ってのが個人的には面白くなかった。
最初の部屋出る時に「えー!?出ちゃうの?」って思った。
それと同時に、こりゃ殺し合いになるんだろうなと・・・
だって・・・出た所に釘バット置いてあるんだもん(笑)
アマンダが再登場したのは嬉しいけど・・・何か違う。
髪型も衣装の感じも前回と違うのでちょっとガッカリ。
それにしても・・・登場した時点で怪しすぎるよアマンダ。
毒ガス充満して苦しい筈なのに走り回ってたし(笑)
でも注射器の穴に放り込まれたのは想定外かも?
ジグソウも再登場ですが、前はスキンヘッドだったのが
後ろの方に髪の毛があって、しかも痩せこけてるもんだから
ホントに同一人物か?って思っちゃったよ。
外見は凶悪犯と言うよりも、末期癌で余命幾許も無い、
すっかり弱りきった哀れな老人・・・と言う感じのジグソウ。
なのに主役の刑事が容赦なくボッコボコにしてたなぁ(笑)
まあ刑事のこういう行動が災厄を招いた訳ですが・・・
で最後のドンデン返し・・・はどうでも良いとして、
「SAW3」も作る気満々なラスト・・・も置いといて(笑)
前作の舞台だった部屋が出てきた時は素直に嬉しかった。
アダムが衰弱死したままミイラ化してましたけど
そういやローレンス医師はあの後どうなったんだろう?
前作は伏線の回収が素晴らしかったんですが、
「SAW2」はその辺がちょっと弱い。
伏線の張り方自体が弱いのかも知れない。
しかも回収してない伏線もあるような気がする。
「虹のかなた」って何のヒント?番号の並べ方?
全てのシーンや台詞に意味があった前作と比べて無駄も多い。
と厳しい事を言いながら、実は面白かったんだよね(笑)
特に笑えたのは、解毒剤の入った見るからに怪しそうなガラスケースに
躊躇無く手を突っ込んで、案の定手が抜けなくなった姉さん。
毒ガスで頭がおかしくなってるのか、自分宛(?)のテープなんか
聞きもせずにポイって・・・せめてメッセージくらい聞いてやれよ(笑)
友人曰く「DVDのコメンタリーが楽しみ」・・・同意デス。
できれば前回と同じ監督と脚本家にコメントして欲しいなぁ。
長期間の放置から復活(?)
でも特撮と渡部秀の話しか
してない
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